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テーマ:最近観た映画。
カテゴリ:映画鑑賞
9月の後半というのに、まだまだ暑いですなぁぁぁ しかし暦の上では季節は秋…今日は中秋の名月です ならば秋らしい映画をってコトで、本日観ましたのはワタクシの好きなアクションでもSFでもない、ドラマな内容(っと勝手に想像) 作品知識は主演がケイト・ブランシェットで、監督がリチャード・リンクレイターだってコトぐらいですが…秋に相応しいと勝手に判断 鑑賞いたします 専業主婦のバーナデット・フォックスは夫のエルジー・ブランチ、娘のビーと共にシアトルで暮らしています🏰 かつては天才建築家として持て囃やされた彼女ですが…今は、雨漏りも酷い古風な歴史的建造物の女子教護院に住み、やっと授かった娘のために建築家としての夢も諦めております そんなある日、娘のビーが中学でずっと成績がトップだったらの約束で、念願の一家での南極旅行をするコトが決まります しかし、極度の人間嫌いで近所の人やママ友とも上手に付き合えないバナーデットにとってコレはカナリの苦痛です 外出も苦手で、買い物や家事やスケジュール管理は、仮想秘書のマンジェラに任せっぱなし…自宅と娘の学校を往復するだけの日々ですが、そんな彼女に立て続けに事件が起こります 一つ目は隣人との大事なトラブル、二つ目は仮想秘書のマンジェラが、実はロシアの個人情報窃盗団のダミーで全ての情報を抜かれていたこと、そして三つめは…バナーデットの精神状態は限界で治療が必要だと診断されたコト 特に三つ目の事実はバナーデットには突き刺さり…もともと不安定だった彼女は爆発 突如失踪しまして…ってコトでお話は急転直下です オープニングの映像のとおり、バーナデットが向かった先は南極 二人が予定通りに旅行に行ったと勘違いし後を追ったバナーデットなのですが…彼女の帰りを待つエルジーとビーは、コノ過程でバナーデットの過去と気持ちを知ることになり、ココからドラマは一気に加速します まずは役者さん、主演以外ではエルジーをビリー・クラダップ(「 M:i:III」に出演)、他にクリステン・ウィグ (「 ワンダーウーマン 1984」に出演)、ローレンス・フィッシュバーンですかね そんでもって主演のケイト・ブランシェット、今作の役柄はナカナカのピーキーな女性でしたが、ソコに彼女の持つ荘厳なオーラが乗っかりまして、コメディ要素がある作品(ケイト・ブランシェットには珍しいジャンルですよね)かと思いましたが、最後は綺麗なドラマに仕上がりました コレが作品的に良かったのか悪かったのかは置いといて、やはりキャラクター的にはイイ描き方になっていたと思います ココはもしや、「恋人までの距離」ビフォア・シリーズや「6才のボクが、大人になるまで。」等の登場人物スポットなリチャード・リンクレイターの手腕も活きていたのかな この監督さんの作品は、ワタクシ的には馬が合わないものばかりでしたが…今作は退屈せずに観れまして、あれだけ棘々していたバナーデットがラストは綺麗に丸まり、ほのぼのなジ・エンドでよかったです エンドロールが終わって、母D・K・リンクレイターに捧ぐ(1937-2017)私のバーナデットと字幕が入ります…お母さま、過去のブログでは息子さんの作品をあんまり良くは言っていなかったのでごめんなさい 因みにエンドロール時の南極の奇抜な基地が本物ならば、今作は実話だったの 2019年公開作品…実はケイト・ブランシェットの作品はHDにケッコウ溜め込んでおりまして、コレを機に観てみようかと思いました…好きな女優さんなんで、頑張って観てみましょうかね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.08 23:42:45
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