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テーマ:最近観た映画。(38841)
カテゴリ:映画鑑賞
シリーズ唯一、日本のTOKYOが舞台…どころか、主役もドミニク&ブライアンではなくガイジンの高校生(高校生に見えないけど)
おまけにゼロヨンをはじめ直線系のレースがメインだった1・2作から完全にDRIFT(曲がり系)に変わっちゃった異例づくしの2006年公開の第3作 しかも第3作にしてシリーズの順番では6番目という、なんともへんてこりんな作品を久しぶりに鑑賞です アリゾナ暮し高校生ショーン・ボズウェルは車マニア 愛車をけなされ受けたストリートレースで大事故を起こし警察沙汰になりまして…あまりの素行の悪さに母には愛想を尽かされ、東京の米軍基地勤務の父の下で暮らすことになります🗾 日本の高校に転校し車に近寄るなと父に言われていたショーンですが…同級生に誘われ夜の街に繰り出しますと、立体駐車場で行われるドリフト・バトルを目の当たりにしってな展開になります ショーンはココでDK(ドリフト・キング)のあだ名を持つタカシに無謀にも挑みますが、借りた車をボロボロにし惨敗 車の持ち主ハンの下働きとしてこき使われながらも、ハンは目の上のたん瘤であるタカシを倒しすためショーンにドリフトのテクニックを伝授するといった流れになります …っと書きますと如何にもかっこいいカーレースの話ですが…そもそもアメリカでも日本でも、主人公ショーンが目をつけられたのは全て女絡み なのでなんといいましょーか…「ワイルド・スピード」シリーズに共通のファミリーは絶対に裏切らないぜっ的な絆は何処にも見えない今作の主人公にカッコよさを感じないのが正直なトコロです まぁソレは置いときまして…このシリーズの看板ともいえるカーアクションは見事なもの 日本ならでといいましょうかはの高低差あるタイトなコーナーを全開流しっぱなしで攻めるドリフト映像はド迫力 特に(合成とはいえ)渋谷のスクランブル交差点を人波を割って流しっぱなしで曲がっていくラン・エヴォにRX-7のフェアレディZのシーンは芸術的 そしてこのドリフトを世界に知らしめた人といってもイイ人物、土屋圭市さんもしれっと登場させまして派手にそしてマニアにはクスっとさせてくれる作品になっています まぁ日本が舞台ってのもワタクシたち日本人には加点になる作品…そしてパっと観ただけでも大御所の千葉真一をはじめ北川景子、妻夫木聡、真木よう子、柴田理恵、KONISHIKI(スモウレスラーね)などの著名人が出てれば尚更ですね 作品のお約束、エンドロールの「この映画のカーアクションはプロのスタントマンによる演技である。この映画の真似は危険なので絶対にしないように」は、多分ですが今作から表示されだしたんぢゃないかと記憶してますが…誰があんな運転、真似できっかよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.09 23:51:10
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