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カテゴリ:映画鑑賞
禁酒法時代のアメリカの都市シカゴを舞台に、ギャングの大物アル・カポネを、エリオット・ネス率いる通称アンタッチャブルが追い詰める姿を描いた作品
WOWOWで放送されましたのでホント久~しぶりに観ました 先にあらすじを書いてしまったので…コレから先、何を書こうかな っということで、俳優さんを…主役の若い財務省特別調査官エリオット・ネスを演じたのは、皆さまご存じケビン・コスナー。 この頃の彼の認知度はまだまだだったと思いますが、正義感溢れる主人公を演じ、作品の大ヒットと共にトップスターの仲間入りをしました(ですよね) 主人公をサポートする老練の警察官マローンを演じたのはショーン・コネリー。 「007」のジェームズ・ボンド役で世界的に知られる俳優さんですが降板後は低迷(ボンド故に…そりゃするわな) そんな彼が、再び脚光を浴びたのがコノ作品だと思っております 第60回アカデミー助演男優賞受賞がソノ証明ですよね そして、悪の強いシカゴの裏社会の帝王アル・カポネを演じたのがロバート・デ・ニーロ。 ワタクシがデ・ニーロ アプローチなる言葉を知ったのがコノ作品でして、デ・ニーロは実際のカポネに似せるために、頭を剃りあげ丸く顔を太らせて演じております 多数の作品に出ているデ・ニーロでありますがアル・カポネほどでっぷりさせた役所ってあったかなー… 監督は「スカーフェイス」や「ミッション・インポッシブル」を撮ったブライアン・デ・パルマ。 監督のこだわりが随所に出たモノとなっていまして…作品は単純なストーリーで、誰もが知るアメリカ史実なんですが、監督の演出のおかげか退屈なく観れるようになっています スローモーションに俯瞰ショットなどのカメラワークは作品に緊張感をあたえまして、昨今のCG表現とは比較できませんが感心させられる手法です そのテクニック故か1987年公開作品にも関わらず…面白いですっ キャスト&スタッフ、作品の素材など全てが完璧に融合してる…おっと忘れてた エンニオ・モリコーネの音楽がこれまた素晴らしいのでありまして…衣装を担当したのがあのジョルジオ・アルマーニでして…何もかもが素晴らしい作品です 当時は覚えていませんが、映倫PG-12(小学生以下保護者同伴が望ましい)作品になってますね 作品の前中半でアル・カポネが幹部をバットで殴り殺すシーンだろーな思いながら…でも、ココはワタクシ的にはカポネの気性の激しさを見事に表現した名シーンと思っております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.03 22:08:04
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