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テーマ:最近観た映画。(38850)
カテゴリ:映画鑑賞
「レッド・オクトーバーを追え!」を観た時、近年は時代なのか潜水艦を題材にした映画を観なくなったような感じがすると書きました
そして2010年代を代表する1本が欲しいなっと願って文面を結んだのですが…ナント、ドンズバな作品がWOWOWで放送されました 2018年の公開作品、果たして代表する1本になるでしょうか 早速鑑賞です 作品は、ロシア・バレンツ海でアメリカとロシア、双方の原子力潜水艦が撃沈されるというショッキングな出来事で幕を開けます ロシアの軍拡に懸念を抱いていたアメリカ政府は、攻撃型原子力潜水艦(=ハンターキラー)アーカンソーを捜索に向かわせますが、同じ頃ロシア国内では軍部のクーデターが企てられておりってコトでお話は最悪の方向へ 消息不明の僚艦の捜索から一転、潜水艦戦の巻き込まれるアーカンソー…そして届いた命令はロシア海軍の半数が集結するポリャルヌイ基地へ向かえとのこと 果たして命を受けた艦長ジョー・グラスは第三次世界大戦にも発展しかねない危機を回避できるのかっでありますっ タイトルにポスターにと潜水艦推しがハンパないですが…100%かといいますとそうでもありません。 ロシアの大統領が国防相一派に拘束されてしまうため、基地を監視していたアメリカ軍Navy SEALsの隊員が救出に乗り出します ソコで派手なドンパチ銃撃戦になりまして…要は海で陸でと両方で作戦が進行しますので100%潜水艦とはならないのです でもコレが良かったのか海陸海とスリリングな展開の連続となり、最後までハラハラドキドキです 主演はアーカンソーの艦長グラスをジェラルド・バトラー…ナカナカ熱男な性格の艦長を演じてます そして沈没した艦から助け出されたロシアの潜水艦長アンドロポフをミカエル・ニクヴィストが演じますが…作品の最後でミカエル・ニクヴィスト(とジョン・トンプソン)に捧ぐとの字幕が流れており遺作かと思われます 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」や「ジョン・ウィック」でもお見掛けし、主演した「ミレニアム」の3部作が有名ですが…心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ほかにゲーリー・オールドマンが出てますが…今作での彼の起用の仕方は勿体なかったですね ポスターにもありますが、製作陣は「ワイルド・スピード」を手掛けてまして(確かワイ・スピの8作目には潜水艦が出たね)スピーディーな場面展開やド派手な映像と素晴らしい限り で、ロシア側を悪者扱いしない、むしろ潜水艦乗りの心意気や男気みたいなもので締めくくったクライマックスもよろしゅうございました ってことでコノ手の作品が嫌いな人は東西兵器の見本市的な映画にしか見えませんが、ワタクシ的には大満足な1本 最初に2010年代を代表する潜水艦映画になるかって言いましたができばえ、その称号を与えても良いのではと思いました ソレと…ハリウッドよっ是非、かわぐちかいじ原作の漫画「沈黙の艦隊」を映画化してクレーーー(ソレは邦画界に期待せいよ) ただしセガールは出しちゃだめだよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.23 22:39:48
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