|
テーマ:最近観た映画。(38809)
カテゴリ:映画鑑賞
「アベンジャーズ」の一員であります緑色の巨大な超人ハルク
2008年公開の「インクレディブル・ハルク」は、ワタクシ的にはよく放送されており観られている方々も多い作品ではないかと思います で、本日観た2003年公開版は、同じくハルクが主人公なのですが…ワタクシ個人の印象ですが、あんまし放送されていない印象です 理由はなんとなく判るのですが…地上波でもイイから放送してくれないかなーっと心待ちにしてたトコロ、WOWOWが放送してくれましたので、録画早速、鑑賞です 遺伝学者のブルース・クレンズラー博士は、女性科学者ベティー・ロスらと傷ついた細胞を再生する医薬ナノメッドの研究をしておりました ある日、実験を行っていたところ、ブルースは機材の不調から大量のガンマ線を全身に浴びる事故に見舞われてしまいます 病院のベッドで意識を取り戻した彼ですが、体内では異変が起きており…怒りの感情が最高点達した瞬間、身体が緑色の巨大な怪人へと変身してしまいますって展開です 作品は最初、アメリカ軍の砂漠基地での研究シーンからスタート 科学者のデヴィッドは、遺伝子改造の実験をしておりましたが、禁じられている人体実験を自らの体で行い、妻イーディスから生まれた息子のブルースに緑色の抗体を宿すという恐ろしい所業を行ってしまいます しかし、この一件が軍にバレてしまいデヴィッドは追放され、逆上した彼は基地を爆発させるという暴挙に出まして…以後30年間、隔離されてしまいます この父親デヴィッドが、息子のブルース・バナー(=クレンズラー)…というより実験体に会いに来たことで事態は更にややこしくなります エリック・バナがブルース・バナー役(韻を踏んでるな👣)を演じた2003年度版、最初の方であんまし放送されない理由がなんとなく…って書いたのは、作品全体の印象でして まず作品全体が暗い重いのでありまして…なんでこんなトーンにしちゃったのかが不思議なぐらいのおどろおどろしい雰囲気なのです そしてこだわりのようなものもカナリありまして…アメコミのように見せたかったのか、漫画のようなカット割りも最初から最後までありましたが、これは名監督アン・リーのこだわりだったのでしょうか ハルクVSアメリカ軍、ハルクVSこれまた巨大な怪人へと変身した父親デヴィッドの戦いは、内容も描き方も面白かったので、あとちょっと雰囲気が良ければ…な1本でした 役者さんはエリック・バナの他に、サム・エリオットにニック・ノルティにジョシュ・ルーカス、そして最初の方でバークレー核物質バイオテクノロジー研究所から出てきた数秒の登場の二人が、マーベルコミックの立役者スタン・リーと「超人ハルク」のハルク役だったルー・フェリグノと面白い配し方をしています あとはジェニファーコネリーが…美しかった 彼女のおかげで作品が華やかになったのは言うまでもないっ っとアカデミー賞受賞監督アン・リーを脇にやってしまいましたが…「インクレディブル・ハルク」とは一味違う超人ハルクを見てみたい人は是非 ただし2時間オーバーの作品ですので、時間には余裕をもってなのであります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.28 11:00:57
コメント(0) | コメントを書く
[映画鑑賞] カテゴリの最新記事
|