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カテゴリ:映画鑑賞
緊急事態宣言下の福岡県
不要不急の外出はご法度レベルです(っといっても昨日はドライブしちゃったが) ならば、録画している映画を観れるだけ観ちゃいましょっと、人気シリーズ「ベスト・キッド」第3作目を連続で鑑賞です お話は1作目のダイジェスト版みたいなものが流れまして…前回の空手選手権から9カ月、2作目のオープニングでミヤギから文字どおり鼻っ柱を圧し折られたコブラ会の師範ジョン・クリーズが、道場を畳む決意をしたところからスタートします 道場の閉鎖をオーナーのテリー・シルバーに報告に行くクリーズですが…シルバーはコブラ会は存続させ、ダニエルとミヤギには復讐しようと言い出します 違法な産業廃棄物処理で成り上がった社長のシルバーは、金に物を言わせコブラ会の道場を拡大、次の空手選手権でダニエルを倒すべくカラテの反逆児と異名を持つマイク・バーンズを雇います そして身分を偽りダニエルに近づき信じさせ、コブラ会の道場で稽古をさせるよう仕向けますが…って展開です シリーズとしては完結編となるこの3作目…っといいましてもストーリー的には目新しいものモノはなく、むしろ1作目をなぞった感じすらあります。 細部は違いますが基本は一緒…なので初めて観た人も、シリーズを通して観ている人はモチロンのこと結末が解ってしまいまして、そーゆー意味では良いといえる作品ではありません で、こーゆーふーな気持ちになっちゃうと感想にも影響が出てしまい…ワタクシ的には「ベスト・キッド」は続編を作らなかった方がベストだったんぢゃと思っちゃいます 主人公ダニエルのつっぱしりは相変わらず…今作でもトラブルの要因は半分ぐらい彼にあり、結局はミヤギに迷惑をかけてしまいます。 コレがコノ作品の鉄板パターンなのかもしれませんが、流石に3作目でも成長が見られないとなると、主人公に感情移入しづらいですね で、鉄板パターンといえば変わり種のトレーニング方法ですが…今作コレがなかったですね。 精神論だけで勝っちゃいましたがコレぢゃぁっと思った方もおられたのではないでしょうか ヒロインも毎回変わるし(役者さんが悪いわけではないですよ)…変えてはいけないところを変えてしまい、変えるべきところを変えなかったコトがいけなかったのではと思えてなりません 役者さんは主役級以外ではコブラ会の師範ジョン・クリーズをマーチン・コブ、この男優さん「ランボー 怒りの脱出」にも出ていた方です…アクの強いキャラをお疲れ様でした そしてヒロインのジェシカはロビン・ライヴリーが演じますが、彼女は映画よりTVドラマで多く見かけたことがある女優さんって印象です 1989年公開の3作目、シリーズとして続いた要因は、多分ですがノリユキ・パット・モリタが演じたミヤギさんというキャラクターの独特の雰囲気と魅力だったのではと思いながら…観ていない第4作目、ミヤギさんの登場を含めてどうなっているかが楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.17 21:13:25
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