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カテゴリ:映画鑑賞
お久しぶりに観る中国・香港のアクション系作品
![]() 因みに、邦題から想像するに麻薬がらみのクリミナルなアクションかと思いましたが、毒戦の漢字の意味まではわからずです ![]() しかし、原題もナント「毒戦 DRUG WAR」…大体の中国・香港映画って四文字熟語のようなタイトルって印象ですが(いつの時代の人間だよ ![]() 邦題は原題をそのまま当てたんなら、観れば毒戦の意味も分かるかなっとリモコンのスタートボタンをプッシュです。 ![]() 中国・津海(ジンハイ)にあるコカイン製造工場で爆発が発生し、現場から逃走した車が衝突事故を起こします💥 運転していたのは香港出身のテンミンという男…病院に担ぎ込まれますが、居合わせた麻薬捜査官のジャン警部は、テンミンが麻薬の密造者であることを見抜きます ![]() テンミンは逃げ出すも逮捕され…ジャン警部は、中国の刑法では麻薬密造は死刑だと脅し捜査に協力させ、潜入捜査を開始しますってスタ-トです ![]() 話はその後、中国全土だけでなく韓国や日本にまで勢力を拡大する麻薬シンジゲートの存在にまで発展しまして…警官と犯罪者の潜入捜査はとんでもない展開を迎えます ![]() 所謂、香港ノワールと呼ばれるジャンルの作品…この言葉が使われだしたのは1980年代に公開された「男たちの挽歌」ではないでしょうか ![]() 監督と主演のジョン・ウー&チョウ・ユンファはコノ作品で名を轟かせ、レストランでの銃撃戦は香港ノワール史に残るシーンではなかったかと思っております ![]() 今日観た作品は2012年の公開なんですが、クライマックスの小学校前で始まる超近距離の銃撃戦は、激しくも凄惨な撃ち合いでして、「男たちの挽歌」に迫るナカナカの出来栄かなっと思っております ![]() また、最初から警察と麻薬組織の激しい心理戦と頭脳戦が生々しく描かれており、故に映倫PG-12(小学生以下保護者同伴が望ましい)なのかなっと思いましたが、お勧めな1本です ![]() 個人的には中盤から出てくる聾唖の兄弟の活躍っぷりがお気に入りで、兄役の男優さんはどこかでお見受けしたような記憶もある(「男たちの挽歌」のティ・ロンににてたよ-な ![]() ![]() 香港ノワールのお薦め作品に名を連ねてよいと思われます秀作、韓国でリメイクされており録画もしてますので、そちらも早く観てみたいです ![]()
最終更新日
2021.02.21 11:14:41
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