2021/03/14(日)00:42
「ミラーズ」を観た(3.3.6)
映倫-R15(中学生以下鑑賞不可)作品
ワタクシが超苦手なゴリゴロのホラー作品です
キーファー・サザーランドが主演とのコトで勇気を出して観ました
主人公は、ニューヨーク市警の警官ベン・カーソン👮♂️
彼は勤務中に同僚を誤射で死亡させてしまい停職中の身です
そして、精神的に不安定になってしまい酒に溺れ、妻と2人の子供とも別居状態になっています
そんなベンですが、現状を何とかしようと復職に向け夜勤の警備員の仕事に就くことにします。
勤務先は、かつて放火による大火災で多数の死傷者を出した高級デパート・メイフラワー
ベンは初日から、不気味な雰囲気の構内を巡回しますが…焼け焦げた化粧品売り場の大きな鏡が気になります。
その鏡はベンの前任者であるゲリー・ルイスが磨き上げていたとのコトですが…ベンが鏡をライトで照らしますと、手形が鏡一面にびっしりと付いています
しかも建物の地下への扉が自然に開き、ベンは誘い込まれるように水浸しの地下へと降りていき…翌日からベンは、異様な現象の連続にってコトでお話は進んでいきます
オープニングからナカナカのスプラッターなシーンで幕開け
超常現象の連続で不安を煽り犠牲者が出まして(しかも凄惨なっ) っと、ワタクシの心に恐怖心を植え付けた作品でしたが…主演のキーファー・サザーランドが「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアーにしか見えなかったのはワタクシだけでしょうか
だいたい停職中の警官(しかも誤射)が、拳銃を携行して良いのかってのがそもそもなんですが…てなことでクライマックスは、警官と異形なるモノの戦いとなり、ホラー映画ではなくなってしまったよーな気もしました
ラストでチョットだけひねりを効かせてましたが…コレは時すでに遅しな印象だったかな
役者さんはキーファーの他に、ポーラ・パットンや ジェイソン・フレミングなど出てあります。
昔から鏡は魔性と言いますか…なのでイイ着眼点の作品だと思ったのですが、主演の役者とその代表作の強い印象が、作品感を別方向に誘導したかなっと思えるチョビっと残念と思える作品でした。
って書くと駄作っぽいですが、ワタクシそもそも「24-TWENTY FOUR-」を9話ぐらいしか観ていませんので…2008年のコノ作品は、単体として評価すれば十分にホラーな作品だと思います
ジャック・バウアーのものまねをされていたドキドキキャンプの芸人さん、見なくなったなーっと思いながら(意外と好きだったんですよね)…作品の感想がブレだしたのでコレにて終了です