「ミシェル・ヴァイヨン」を観た(6.4.13)
WOWOWでは胸熱カーレース映画特集が組まれましたイッパイ録画しまして…まずは2003年公開の今作から鑑賞いたしますモータースポーツ界の2大チーームであった"ヴァイヨン”と"リーダー”…"リーダー”はオーナーのワン氏の他界でレースから退き、"ヴァイヨン”は父のアンリ・ヴァイヨンと息子のミシェル・ヴァイヨンを中心にラリー界を席巻しておりましたそして念願のエンジン提供を受け、モータースポーツの最高峰の舞台、第70回ル・マン24時間レースへの出場を表明しますしかしライバルの"リーダー”も5年ぶりに娘のルース・ワンがチーム・マネージャーとなり参戦します20年ものル・マンでの実績のある"リーダー”ですが、昔からなりふり構わぬやり口に心配な"ヴァイヨン”陣営コノ心配は的中しましてってコトでお話は進んでまいりますリュック・ベンソンがスタッフに名を連ねた今作…「グラン・ブルー」や「ニキータ」「レオン」で90年代、彼の名は全世界で轟き、日本での評価も凄かったですよね因みにワタクシは、「レオン」のドでかいポスターを飾っていたぐらい好きでした😎そんな彼が手がけた作品でしたが…今作は良かったかと聞かれればフツーだったかなと言わざる出来栄えです何がダメだったかというと、やはり"リーダー”側の描き方だったのではと思った次第とにかくコノ、"リーダー”は、様々なレース妨害工作を画策運搬トレーラーを狙撃したりタイヤに細工、色仕掛けに誘拐と…いったい何なんだこのせいで作品がものすごくみすぼらしくなったというか、ハッピーな結末も祝えない感じになってしまいましたまた途中では小細工で人が亡くなるエピソードもありいただけなく…作り方脚本悪くないかねチョット青めな映像や景色の魅せ方が独特で、車を使った魅せるシーンも多くあり盛り上げ方も良く、考えられた作り込みは認めますが…とにかく後味の悪さが残りまして残念でなりませんポスターはいかにもフランス製作を推したトリコロールなデザイン…カッコイイですねぇー役者さんは、お顔見たコトある役者さんだらけなんですが、フランス製作故か名前が…しかーし、ダイアン・クルーガーが出ていたとは知らなかったお綺麗です…彼女が出てるだけで観た価値があったかもおーい、ちゃんと評価しろー