|
カテゴリ:美丈夫 @高知田野
アッツーーイ!!と言う時間があるにはあるけど、
すこし少なくなってきましたね。暑いのは昼の2時間程でしょうか。 じわりじわり季節のが変わって行くのが感じ取れる今日この頃、 ひやおろしに代表される秋のお酒、今日も入荷がいろいろありました。 阿部勘 あきあがり純米吟醸 惣邑 ひやおろし羽州誉純米吟醸 惣邑 ひやおろし出羽の里純米 巖 ひと夏越し中取り純米吟醸 いづみ橋 秋とんぼ 山田錦山廃純米 いづみ橋 秋とんぼ 雄町山廃純米 十九 いちょう純米吟醸シュールリー 志太泉 ひやおろし山田錦純米 醴泉 純米吟醸山田錦 ひやおろし 初緑 ひだほまれ特別純米 こわっぱ ひやおろし純米吟醸 美丈夫 ひやおろし純麗 純米吟醸 美丈夫 秋あがり純米大吟醸 土佐しらぎく ひやおろし純米吟醸吟の夢 だいたいこのあたりが今日到着分。 でも今日は別のお酒の案内。 僕の大好きなお酒のひとつが入荷しました 限定100本 なんか文章考えたんですが、昨年の自分のコメントがいいので(自画自賛)リンク貼っておきます。 美丈夫 夢許 純米大吟醸 最高の山田錦を最高のテクニックで酒に変える それを実践したお酒だと思います。 美丈夫の濱川さんが大吟醸について以前言っていた言葉 「蔵の象徴となるお酒、蔵の姿勢、蔵として目指したい酒そのものです。 杜氏にとっては、とことん手間をかけることが許される酒、つまりは、蔵の物理的な制約のなかでも時間や手間など、とても丁寧に造る事が暗黙の了解のうちに許される酒だと考えています。」(藤田千恵子著 日本の大吟醸100) 震えます そんな震えるお酒と出会える酒屋 横浜中華街 一石屋酒店は ココ! ================================================================== いわゆるーひやおろしーに代表される 秋のお酒について 冷卸(ひやおろし)とは、字の如く 冷やで卸すことから付いた名称 伝統的に日本酒はしぼった後、加熱殺菌(火入)を行ない、出荷前にもう一度加熱殺菌を行ないます 通常のお酒とは違い、この2回の加熱殺菌のうち後半の加熱殺菌をぜずにそのまま出荷するお酒のこと 冷蔵庫の無い昔は、蔵内(昔の蔵は涼しかった)で貯蔵されていたお酒をそのまま出荷するので、冷たいまま卸すことから冷卸 秋の酒でよく使われる言葉に 秋あがり が有ります 秋になると味わいが向上する、そのまんまです 冬にしぼられたばかりのお酒もフレッシュで美味しいのですが、 昔からひと夏越えて、程よく熟成したものが特に珍重されました お酒って不思議で、時間と共に、しぼりたてには無い、柔らかさやふくらみの有る味わいが生まれてきます 秋になり涼しくなった外気温と蔵内の貯蔵酒の品温が同じくらいになった時が特に美味しいと伝えられていました 現在は多くの良心的な蔵元さんでは手間や場所は取りますが「瓶燗火入」「低温瓶貯蔵」の方式をとっていますので、昔でいうところの「ひやおろし」とは厳密には変わってきているところが多数有ります。 しかし、いずれにせよ「より美味しい状態で届けたい」という気持ちからとった処置であることは間違えありません。 季節を感じることの出来る日本酒ならではの楽しさであり奥深さですね ==================================================================== ↓秋の酒の会↓ 横浜中華街で本格中華と大吟醸酒を愛でる会2012の ご案内はコチラ 昨年の会の様子はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/06 05:10:57 PM
コメント(0) | コメントを書く
[美丈夫 @高知田野] カテゴリの最新記事
|
|