|
カテゴリ:醴泉・蘭奢待 @岐阜養老
今日は立冬。寒さが厳しくなってきているわけです。 いよいよお正月の(私的)一大イベント、箱根駅伝(視聴)へ向けて準備万端な一石屋酒店です。 母校、三冠へ向けて王手! 昨日の全日本学生駅伝、逆転の勝利。 前回の箱根のような盤石なレース運びとは違いましたが、見ていて楽しい駅伝でした。 盤石な布陣(お酒)を敷いている酒蔵さん、岐阜の玉泉堂さん。 意外とまだまだご存知ない方多いようで、昨日も店頭でボチボチご説明させていただきました。 改めて、技術の玉泉堂さん。飲んでいただき、その技術力の高さを知っていただきたいです。
右から 醴泉 純米吟醸 活性生酒 醴泉 特別本醸造 山田錦60 醴泉 特吟 山田錦50 醴泉 純米吟醸 山田錦50 醴泉 純米大吟醸 山田錦43 醴泉 蘭奢待 大吟醸 山田錦35 醴泉 醴泉正宗 中汲純米大吟醸 山田錦35 どれも素晴らしい完成度。 基本的に香りを立てずに、透明で真ん中に芯の通った酒造りをされています。 新酒が絞られる冬の一時期を除いて、原則瓶燗火入のお酒ばかり。 安定感、再現性がすごいです。 かといって、毎年同じレベルかというと、ここが醴泉さんのすごいところで、方向性を保ったままブラッシュアップが図られています。 火入温度のムラを極限まで無くす努力を試してみたり、蒸米の蒸気を運ぶ管の長さや角度を変え試してみたり。 単に精米歩合や発酵温度等の数字だけではわからない細部を徹底的に洗い直す酒造り。 それを数値化する努力。さらにまた数字では測れないところまで掘り下げ試す。 Plan Do See の連続。 その技術に応えるように原料もピンの山田錦が中心。 ほとんどの山田錦を兵庫県東条町特A地区の山田錦にてまかなっています。 理論派にはたまらない酒蔵さん。 醴泉、どうぞよろしくお願いいたします。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/11/07 05:41:25 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|