Cherokee's Room

2018/03/05(月)06:41

日本から世界へ広がる即席ラーメンのこと。

サンデークッキング(17)

 あ~らよ 出前一丁~  手早く作れる袋麺は、カップ麺とちがい具材などと煮込んだりして、自分なりにアレンジできる即席ラーメン、主婦のひとりご飯に、夫の夜食に、育ち盛りのお子さんのおやつに大活躍  前のブログでは日本から伝授された即席ラーメン(インスタントラーメン)が韓国の国民食となり、1日1食は食べていると言われている(日本のうどん県のうどんのように)  と..........書きましたが  香港では、「出前一丁」が国民食となっています  昔からおなじみの「出前一丁」。  日本では定番の地位を得ているが、香港では“国民食”と呼べるほどの人気で、市場で高いシェアを誇っていること、豊富な味のバリエーションがあることが知られている。  「出前一丁」のキャラクター「出前坊や」も香港ではチンチャイ君(清仔)と呼ばれて親しまれているそうだ。  実際に香港に行ってみると、スーパーの棚に日本では見たこともないような、たくさんの種類の「出前一丁」がズラリと並んでいる。飲食店でも「出前一丁」という商品名のまま、他の麺より少し高めの金額で提供されていて、炒めた肉がのっているものなど、トッピングも豊富だ。  日本発祥なのに、香港で驚くほどの充実ぶり。ちょっとズルいじゃないか。なぜ香港では多くの味が作られるようになったのか、日清食品ホールディングスに聞いてみた。  「チキンラーメン」ではなく「出前一丁」が香港で受け入れられた理由  「『出前一丁』が日本で発売されたのは1968年。香港でも、ほぼ同時期に日本からの輸入販売がスタートしました。香港市場に受け入れられて販売が順調に伸びたため、1984年に香港日清を設立し、その翌年から現地生産、現地販売を開始しました」(広報担当者)  では、なぜ同じ日清食品の袋麺の中でも、「チキンラーメン」ではなく、「出前一丁」が香港で受け入れられていったのか。 「68年の市場参入当時、日本では『チキンラーメン』が品薄状態で、『出前一丁』には輸出できる余地が十分にあったことが理由の1つです。…  また、ごまラー油は、香港の家庭でも一般的に利用されている素材だったので、香港の人に受け入れられる素地があったこと影響しています」  市場参入当時、マーケットをリードしていたのは、永南食品(現在、日清食品グループ傘下)が販売する“お湯かけめん”タイプの「公仔麺」だったそう。  そこで、後発の「出前一丁」は、“鍋で煮る麺”で、もちもちした食感と歯ごたえを訴求して対抗したところ、マーケットで高評価を得ることができた。  また、仕上げに振りかけるごまラー油で、風味の良さと高級感をアピールしたことも、人気につながったという。  「さらに80年代には、香港の経済成長とともに日本ブームが起き、日本製品や文化など、日本ブランドに対する好感度や信頼感が高まりました」  90年代以降は、香港独自商品の開発に力を入れ、現在展開する商品群は、一部を除き、そのほとんどが現地の味覚に合わせて開発した商品だという。  「食品の場合、ブランドに対する信頼感が非常に重要です。また、昔から慣れ親しんでいるという安心感も加わりますので、他のブランドを新たに立ち上げるのではなく、『出前一丁』というブランドの中で多数のバリエーションを展開しています」  XO醤味  なぜ日本では「出前一丁」のバリエーションが少ない?    現在香港で販売しているのは16種で、ラインアップは以下の通り。      ≪伝統の味シリーズ≫            麻油:ごまラー油味      鶏蓉味:チキン味      五香牛肉:ウーシャン牛肉味      海鮮:シーフード味      沙テー:サテイ味      紅焼牛肉:ベニヤキ牛肉味      ≪とんこつシリーズ≫      黒蒜油とんこつ:黒マーユとんこつ味      九州とんこつ:とんこつ味      東京醤油とんこつ:醤油とんこつ味      北海道みそとんこつ:味噌とんこつ味      ≪スパイシーシリーズ≫      辛辣XO醤海鮮:XO醤海鮮味      辛辣麻油味:スパイシーマーユ味      微辛カレー:ピリ辛カレー味      火辣海鮮:スパイシーシーフード味      極辛とんこつ:ピリ辛とんこつ味      ≪韓国風シリーズ≫      韓国風ピリ辛味  なかでも1番人気は、日本でもおなじみの「麻油(ごまラー油味)」。…2番目は「黒麻油豚骨」、3番目は「九州豚骨」だそう。  とんこつなど、日本人にウケそうな味がいろいろあるのに、なぜ日本でもっと『出前一丁』のバリエーションを販売してくれないのかと聞くと……。  「日本と香港とのマーケティング戦略の違いによるものです。日本の場合、『出前一丁』は数あるブランドの1つという位置づけです。例えば、元祖鶏ガラスープの『チキンラーメン』や、フライパンで作る『日清焼そば』、本格的な味わいの『日清ラ王』など、ブランドごとに商品コンセプトを変えていますので、それぞれで多様な味のバリエーションをお楽しみいただけます」  とはいえ、期間限定などで海外の味のカップヌードルが販売されることもあるし、香港オリジナルの「出前一丁」がいつか日本で食べられる可能性もゼロではないのかも!?                              Exciteニュースから  左側に「出前一丁」の文字が  香港のレストランの朝メニューで「出前一丁朝食」があり、なぜか吉野家にも「出前一丁」のメニューがあります  なお、香港ではキャラの「清仔(チンチャイ)」が人気だそうで、去る6月から7月にかけて、香港の地下鉄MTRとコラボした限定グッズも発売された。地下鉄の片道乗車券1回分とのセットで95香港ドル(約1,220円)となっており、その愛らしさにキュンとくる。  こんなに愛されているなんて....  ちょっとビックリ  タクシーや  バスまで  凄いぞ出前一丁  「香港出前一丁」の食べ比べブログもと思ったのですが.......  楽天にもヤフーにも扱いがなくアマゾンでも  売り切れ~  でした~残念  たぶん、30年位食べていないと思うので、ドン・キホーテで買って来ました  5食入りで378円、スーパーでチラシに載れば260円位で買えるかも  発明60周年、発売50周年を迎え、“ごま油に磨きをかける”をコンセプトにフレッシュなごま油にリニューアルされたそうです  「香り華やぎごまラー油」はそのために新たに開発されたごまラー油、なんと1食あたりごま約1,000粒分のセサミン(10mg)が入っているそうです  原材料 油揚げめん:(小麦粉、植物油脂、食塩、醤油、ポークエキス) スープ:(食塩、ごま、糖類、植物油脂、醤油、香味調味料、香辛料、たん白加水分解物、ポークエキス、ねぎ、香味油) 調味料:(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、鶏肉を含む)  袋麺は薬味以外、そのまま食べることが多いけど、うちにあった茹で卵とブロッコリー、焼き豚をトッピング 最後にかけたごまラー油が思ったほどにマイルド  セサミン10mgは某サプリメントの1日分の摂取量と同じ含有量、エゴマ油を垂らしていただいたら「DHA&EPA セサミンEX」、食べるサプリメントラーメン    

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