ニョッキを作る
昨日ふと、ワインのつまみにと思い、ジャガイモと小麦粉を合わせたものを焼いて食べてみた。 けっこういけるじゃ~ん。じゃがいも味のパンケーキって感じ。 なんとなく、記憶の片隅に、カプリチョーザで食べたにょっきのことを覚えていたからだと思う。 そして今日、英語でお茶会のメンバーにそのことを話ししたら、 それを茹でるとニョッキなのよと言われ、 あっそうか! ということで、今日も作ってみた。 今度は茹でて作りました。 ジャガイモをすりおろし、小麦粉(全粒粉)と混ぜる。 こねこねして、ほたかみお塩を少々。 あと、茹でる。 ゆであがったものをお皿にとり、黒こしょうを少々。 さらに四つ葉のシュレッドチーズを少々。 (乳製品は控えめに・・) トースターで焼いて出来上がり。 いけるね~、前回のよりさらに良いよ! このことを日記に書こうと思い、 ふと、ニョッキのことを調べてみようと思い立つ。 以下転載 ニョッキ(イタリア語:gnocchi(複)、gnocco(単))は古代ローマの時代から作られれてきた古い料理。ダンプリング状のパスタの一種で、ジャガイモと小麦粉との組合せで作られるイタリア料理である。もともとは現在のようにジャガイモやカボチャで作るものではなく、小麦粉を練って作っていた。ジャガイモのニョッキが作られるようになったのは、1,800年代になりアメリカ大陸から伝来したジャガイモがイタリアで栽培されるようになってからである。名称そのものは「塊」を意味し、(木の)節目を意味するゲルマン語派のロンゴバルド語の「ノッカ」(knokka)から派生した,(指の)節目を意味する「ノッカ」(nocca)から来ている。理由はその形からであろう。けっこうお腹にたまる料理なので、イタリアでは滋養のあるものや重い食べ物を木曜日に食べる習慣より、ニョッキを木曜日に食べることが多くなり、「木曜のニョッキ」(gnocchi Giovedì)と呼ばれるようになった。なお、「ニョッキ」は単数形「ニョッコ」の複数形である。 イタリアで作られているニョッキはジャガイモを利用したものが主流であるが、ローマでは硬質小麦のひき割り粉でつくる。他にもジャガイモの代わりにカボチャやパンを使ったもの、ホウレンソウとリコッタチーズを使ったものなど多数のバリエーションが存在する。 ニョッキを作るのはとても簡単である。レシピの一例を挙げると、 材料(4人分): ジャガイモを二つ。 1.5カップ前後の小麦粉(出来れば強力粉)。 ジャガイモを茹でてマッシュポテト状に潰す。これに小麦粉を混ぜ、耳たぶ程度の硬さにこねる。ジャガイモの大きさにより小麦粉の量は適宜加減をすること。生地を太さ3cm程度の棒状に細長く伸ばし、1cm程度の厚さに切る。生地をフォークの背に乗せて親指でこすり付けるようにのばす。生地の表面にフォークの痕がギザギザにつき、裏面は指の形にくぼみが出来るのでソースと絡まりやすくなる。沸騰した湯に入れ、浮かんで来たら茹であがり。茹であがりを冷水にさらして、ソースなどの用意ができたらもう一度軽く茹で、皿に取り分け、パスタソースと混ぜて食べる。トマトソースやペスト・ジェノヴェーゼと良く合う。 作り方間違ってた!!