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テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:おっぱいの話
昨日のお話の続きをします。
私が入院している間、息子の様子がとても気になり、毎日のように電話していました。 様子はどうなのかな。 愚図ったりしていないかな。 おっぱいを欲しがって泣いたりしているんじゃないかな。 いろいろ気になることばかりでしたが、おばあちゃん曰く、毎日ニコニコして楽しく遊んでいるとのことでした。 突然パパ・ママに会えなくなって、きっと毎日さみしい思いをして泣いているんじゃないかと思ったのですが、そうではなかったようです。 きっと幼いながらに状況を察して、ガマンしていたんじゃないでしょうか。 だからこそ4日ぶりに会う息子の表情は複雑だったのだと思います。 その日は、久しぶりに息子と旦那と3人で眠れて幸せな夜でした。 もう随分前から夜は起きなくなっていたので、この夜も朝まで眠りました。 5日目。 いつもは甘えん坊の息子なのですが、とても大人しく過ごしていました。 久しぶりの我が家と母に戸惑っていたのでしょうか? 私に絡み付いてくることもなく、あまり笑顔も見られませんでした。 以前は、おっぱいが欲しくなると私にすがり付いて服をめくったりしてきた息子でしたが、この日は全くそんな素振りは見せませんでした。 もしかして、本当にこのまま卒乳なのかな……。 でも(言い方は悪いけれど)いいチャンスなのかも知れない。 そして6日目。 やはり大人しい様子の息子。 4日間も親と離れて過ごさなければならなかったという経験は、想像以上に悲しい思いをさせてしまっていたのかもしれません。 前のようにニコニコしてくれない息子の姿に、私は母親失格だな……と申し訳ない気持でいっぱいでした。 そしてこの日もおっぱいをせがむことなく、一日を終えたのです。 7日目。 やっと息子に笑顔が戻ってきました。 以前のように、私にダイブしてきたり、キャハキャハと笑ってくれるようになったのです。 息子の心が戻ってきたようで、本当に嬉しかった。 もう二度とこんな思いをさせてはいけないと思いました。 そして、息子はもうすっかりおっぱいを忘れたようで、このまま自然に卒乳となったのです。 果たして、この状態を「自然卒乳」と呼んでよいのかどうか分かりません。 息子の様子からして、相当な無理を強いてしまったとも言えるでしょう。 母の私からしてみれば、大変な断乳騒動の末の断乳ではなかったので、自然に卒乳したかに見えましたが、実際は「断乳」と言ったほうが正しいのかもしれません。 息子は息子なりに、私と離れ離れにされて「もうおっぱいは飲めないんだな」と感じ取っていたのだと思います。 このような、我が家の卒乳話でしたが、今では息子はすっかりおっぱいが飲み物だったということを忘れた?ようで、私の胸を触っては「おっぱ、おっぱ」と言ってにこやかに笑っています。 お風呂に入ると吸い付かれて困ったこともありましたが、今ではまったく見向きもされません(笑) こうして、事実上「卒乳」となったのでした。 どんな形であれ、やはり子供の乳離れはさみしいものですね。 卒乳・断乳には、親子の数だけ異なるケースがあることでしょう。 親子共に、いろんな意味でつらい思いをする時期ですよね。 母乳育児をしているママなら誰もが通る通過点。 これを乗り越えて、子供はまた一つ大きくなってくれるのだと思います。 現在、断乳実行中のママさんや、これから断乳・卒乳を迎えるママさんにとってはあまり参考にならない話だったと思いますが、最後まで読んでくださってありがとうございましたm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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