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テーマ:ママの気持ち(578)
カテゴリ:雑記
こんにちは、いく☆なみです。
昨日は長~い日記にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m 今日は昨日の日記の続きで、貧乏子だくさん家族について書いてみたいと思います。 昨日の2組の夫婦に次いで取材を受けていたのは、貧乏子だくさんの2組の家族でした。 1組目の夫婦は子供が4人。 旦那さんの年収は、確か480万と言っていたと思います。 旦那さんは「楽ではない」と言っていました。 子供の数だけ児童手当も増えるでしょうが、それでは到底補えないですよね……。 当然家計は苦しいだろうと思います。 でも、子供たちに囲まれる生活はとても楽しそうに見えました。 そして2組目の夫婦にはもっと驚きました。 子供が4人で、旦那さんの年収は手取りで360万。(前の方は、多分込みだと思います) 正直、えええっ!?それでやっていけるの??? と心配になったほどです。 でも旦那さんは、自信たっぷりにニコニコしながら言いきりました。 「やっていけますよ!」 でも、そこにはきっと計り知れない苦労があるのでしょう。 お小遣いは奥さん・旦那さん共に月4000円。 な、なんて涙ぐましいんでしょう~~~(>_<) 先のご家族もそうでしたが、決して余裕がある生活ではないはずなのに、子供を産まない選択をした夫婦よりも明るく楽しそうな印象を受けました。 どちらの夫婦も、子供たちに囲まれて幸せそうに見えました。 財産はお金なのか。 それとも子供なのか。 確か、後に出てきた旦那さんが「子供は財産」というようなことを言っていたように思います。 月に一度、子供たちに好きなものを買わせる日を設け、スーパーに買い物に行くそうなのですが、そんな家族の姿からは貧乏くささは微塵も感じられませんでした。 ところで、「子供を産まない選択」って悲しいと思いませんか? それはつまり、自分の遺伝子を残すことを拒否しているわけですから、すなわち自分の遺伝子、あるいは存在さえも否定していることになるように思えるのです。 多分、当人たちはそこまで深く考えていないと思いますが、生物学的に言えばそういうことですよね。 人間だって生物なんですから。 それとも、もはや人類は生物の枠を越えて存在しているのでしょうか。 だとしたら、それは驕りですね。 それでも、やはり「産まない選択」を非難することはできません。 人間は他の生物と違い、生き方を選べるし、物事について深く考える(追求する)ことが出来るからです。 何も考えずに繁殖だけしていればいい生物とは明らかに異なる存在です。 人が子供を産まないことを選ぶような時代になってきたことは事実であり、その事実は受け止めなければなりません。 産みたくない女性にいくら「産め!産め!!」と言ったって、女性は子供を産むためのマシーンではないのですから、どんなに世論や政治家が少子化対策に熱くなっても空回りですよね。 特に、日本は子供を産み育てづらい環境だと多くの女性が思っているようです。 この問題に視点をあてなければ、少子化には歯止めがかからないのではないでしょうか。 さらなる少子化が進み、日本が斜陽国になる日が来ないことを祈ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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