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カテゴリ:病気もします
午前中、いつも行く耳鼻科に二人を連れて行く。火曜日はいつもの院長先生とは違い、のんびりした感じの先生だ。
「夜寝ているとき、痰がらみの咳をして、オエッて吐いちゃい事もあるんです」 「あ~、ね~、そ~かもね~。ん~でもだいぶ良くなってきてますよ。このヘルパンギーナは」 「…?(ヘルパンギーナだったのか?)」 「う~ん、まぁこれはウィルス性の風邪だから、特効薬って言うのはないんですけどね~。あ、でも大丈夫ですよ。効く薬ありますから。」 「…はぁ。(で、薬は効くのか効かないのかどっちなんだ~~)」 「うん、大丈夫でしょ」 いつもこの先生の時は、わかったようなわからないような。時々看護士さんに「なんの薬がいいかなぁ」と聞いてるくらいだからなぁ。ちょっと頼りないけどね。 昼間、看護士の義理の妹さんが子守の手伝いに来てくれていて、ゆうちゃんのふとももの間に白いプツプツがあるのを発見。 「これ、ちょっとやばいかもよ」 「え?もしかして水疱瘡?」 「うーん、じゃないかもしれないけど、でも少なくともあせもじゃないと思う」 ガーン!!でも、背中にもお腹にも顔にも出てないから、まだわからないよなぁと思いつつも、気になって育児本を読んだり、ネットで検索したりしてみた。 単なる風邪であっても、ゆうちゃんのような発疹がでることもあるらしい。まあ、とりあえず明日の朝増えてたら受診しよう。そう考えていた。 ところが…。 夕方、そう、いつも夕方なんだな、これが。 6時半になろうというころ、みぽりんの口の横に、あの赤い発疹が出ていた!! あーーー!!こりゃ水疱瘡だーーーー!! 確信した私は、6時半で受付終了の小児科に電話し、なんとか診てもらえることになった。水疱瘡は発症から48時間以内に服用すれば軽くすむという薬があると読んだ事があったので、とにかく今日じゃなきゃいけないと思ったのだ。 車を飛ばしてすぐのところにある小児科に駆け込む。待合室で吐いている子もいた。悪い風邪がはやってるんだなぁ。 先生は診療時間も過ぎているのに、嫌な顔せず丁寧に診てくれた。本当にありがたい!まず、みぽりんの発疹を診てもらった。 「実はちょうど2週間前に水疱瘡の子と接触したことがありまして。かさぶたにはなってたみたいですけど。でも、さっき見たら顔にもできていたから、水疱瘡だと思ってきたんですけど」 「うーん、これは水疱瘡の発疹じゃありませんね」 「!!そうですか!よかった~~」 無駄足だったけど、疑惑が晴れてホッとした。 先生によると、水疱瘡はかさぶたになっていればうつらないという。それに、母乳を飲んでいる子は、お母さんの免疫をもらっているから、そういう病気にはあまりかからないそうだ。 いやぁ、ほんとによかった。発疹の原因は、風邪のウィルスによるものらしい。 安心したのもつかの間、ゆうちゃんの発疹はどうだったか。なんと、手口足病の疑いが!!まだ出始めだし、手口足病の特徴である手のひらには出ていないこと。普通はひざやひじから足先や手先にむかって発疹が出るようで、ゆうちゃんのようにふともものあたりには滅多に出ないらしいこと。口のなかにもまだ発疹が出ていないことから、発疹の形状は手口足病みたいだけれど、まだ断定できない。とのこと。 あちゃ~、ゆうちゃんの発疹の方がひどかったみたい…。 やっぱり素人判断はいかんね!疑わしいと思ったら、経験をつんだお医者さんに診せるのが一番だと、改めて思った一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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