子育て⇔親育て

ず～っと気になっていた英会話。
2歳児に果たして意味があるのだろうか・・という気持ちと、まだ今のうちならネイティブの発音が習得できるかも・・という気持ちとが拮抗していた。

2歳になりたての頃、某英会話スクール（よくCMで流れるところの子供版ですね）のお試し授業を受けたことがあったのだが、それはそれはつまらなかった・・・。

なんかまだ2歳になったばかりの子相手に、テキストを何冊も何冊も使うし、それをこなそうとする先生（帰国子女と思われる日本人←発音は素晴らしい）が子供より次に何するかばかり気にしてたしで、とても通わせる気にはならなかったのよねぇ・・・。


今回のスクールは、日本の大学に講師で来ているネイティブの人たちが集まって作ったスクールらしく、期待して申し込んでみた。

実際は、予想をはるかに超える楽しさでした！！

今日は初日だったので、ゆうちゃんもビビッてしまい最後は「おうちに帰る～」と叫んでいたけどね（笑）
でも、家に帰ってきてみると、「楽しかったね！また行きたいね！」と言っていた（私を喜ばすためかもしれないけど・・）ので、ゆうちゃんなりに楽しんだんじゃないかな？


気になるお値段と内容は、連続5日間、一回1時間40分で16000円です。
しかも、申込者がうちしかいなくて、先生とマンツーマン状態。
これはかなりお徳かと・・・。
ちなみに親は一緒です、はい。
みぽりんはずっとおんぶです、はい。

やっていることは、そうだなぁ・・・先生と遊んだりしながら色や物の名前を言ったり、歌を歌ったり・・・。途中おやつタイムがあったりして、その時に手を洗いに行き「wash hands!」とかを教えてくれたり。

ゆうちゃんが好きなものを見極めて、それを使って発音したり遊んだり。
なにかカリキュラムが訳じゃないので、そうとう柔軟に、アバウトに時間はつかわれていました。
そうだなぁ、先生が外国人の保育園みたいな感じかなぁ。

なにかを教え込むって言うのではなく、日常生活のなかで、こういう時はこう言うんだよってことを『ゆっくりと』教えてくれるんだよねぇ。
とっても理想的だなぁと思いました。

だってまだ2歳だもん！
あいうえおだってまだ言えないのに、ABCを言える訳無いじゃん！！
ってのが私の自論なので、今回のスクールに通うことに決めたのも、
発音できるようになって欲しいとか、なにかを覚えて欲しいとかが目的ではなかったんだよね。

今回通うことを決めた一番の理由は、日本人とは違った人たちがいて、日本語とは違った言葉を話して、日本人とは違ったリアクションをするんだってことがわかってもらえるだけでいいと思ったからなんだ。

一言で言えば「異文化交流」ってやつですかね（笑）

これって最初は衝撃的かもしれないけど、ものすごく世界が広がるし、楽しいことだと思うんだよね。
まだゆうちゃんはちっちゃいけど、その楽しさは感じられるくらいには大きくなっていると思ったから。

まぁ、親である私も楽しんじゃってるというのもありますがね(^^;)


行ってみた感想
最終的に泣いてしまったゆうちゃんではありますが、それは先生に自分の言葉が通じなかったのが原因みたいですね。
ゆうちゃんはまだ2歳だけど、いつの間にか完全な日本人になっていたようで、日本語じゃない言葉は発声すらしたくないという感じでした（予想はしてたけどね　^^;）

通じないもどかしさがゆうちゃんのストレスになって泣いてしまったようです。でも、それって最初の扉が開けたってことじゃないのかなぁ・・。
明日に期待してみましょっと（ワクワク）