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2009年09月19日
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カテゴリ:記事
前回に続き、1980年創刊の月刊誌「写楽」より気になった記事をご紹介します。

今回は1983年9月号です。
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表紙は当時ジャズシンガーでフジテレビのバラエティ番組「オールナイトフジ」の司会も勤めた秋本奈緒美さんです。

今回の記事はアメリカのポスターです。それも太平洋戦争時代に作られた「戦意高揚ポスター」なるものです。
これは日本の企業派遣留学生として6年間アメリカに渡られた高橋さんという方が元将校でボストン大学の教授から譲り受けた物と書かれています。

1枚目
20090919023216.jpg
次は日本だ!

大きな米軍兵が小さな日本列島見おろしているポスターですが、日本はアメリカにとって日本は小指ほどの存在でしかないという「余裕をもった戦」であることを表しているとのこと。

2枚目
20090919023248.jpg
こんなジャップの女達が1日14、16、18時間も我々を殺す為の武器を作っている。1日、1時間、1分も無駄に過したらどうなる?

これは「余裕をもった戦」だからこそ油断をすることを恐れ、「油断大敵」式のメッセージをもたせたとあります。

その他ポスター
20090919023819.jpg
野球、映画、演劇、漫画など興味を引くように工夫されています。

これらのポスターは46種類、1941年~1945年の間アメリカ国内に貼られ、サンフランシスコ講和条約後、政府の命令で回収されて現在では実物はほとんど残っていないといわれる貴重なものだそうです。

日本で作られた戦意高揚ポスターは現在残っているのでしょうか?

それでは次回

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写真・ポスターから学ぶ戦争の百年







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最終更新日  2009年11月06日 16時09分05秒
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