お誕生日
今日は、私の、41回目のBirthdayですま、幾つになっても、お誕生日をお祝いするのは嬉しいもの…今日は、ダーリンも、お休みを取ってくれました一応、母子手帳では「11時45分」に産まれた事になっていますので、その時刻に、シャンパンを開けました今日のシャンパンは、『Jean Vesselle(ジャン・ヴェッセル)』社の、“ Oeil de Perdrix(ウィユ・ドゥ・ペルドリ)”ですこれは、もう10年以上もの間、私のお気に入りのシャンパンとして私の心の中に、どっしりと、君臨し続けておりますシャンパーニュ地方ブーズィー村…ここは、超優れたピノ・ノワールの産地“Oeil de Perdrix”とは『ヤマウズラの眼』その村の、ピノ・ノワール100%で造られた、辛口(Brut)のシャンパンです葡萄を圧搾した際に果皮から出る、自然流出色素の可憐な色彩が、『ヤマウズラの眼』の、ピンクがかった淡い色にそっくりだそうで、それにちなんで付けられたネーミングゥー(エド・はるみかい)だそうですロゼの様な、鮮やかなピンク色では無く、何と無く、野性味を帯びた茶褐色…とでも言いましょうかお味も素晴らしい…不思議に可憐な色彩とは裏腹に、何ともパワフルな味わい…ベリー系の香りに、薔薇の花の様なエレガントな薫り…きめ細やかな泡『Jean Vesselle』社は、シャンパンにドサージュを殆ど行っていない為、ふくよかな香りとすっきりとした後味が特徴的な、トレンディなシャンパンを作る、小規模生産ながら、素晴らしい造り手でもありますこれって…葡萄の品質に、確たる自信があり、そこに、優れたシャンパンを造ろうという、造り手側の、熱い情熱とプライドが伴ってこそ、このご時世、成し得る事なのでしょうだから…一部のメーカーを除いては、シャンパンがお高いのには納得ですそして、『ウズラ』は、フランスでは“幸せを運ぶ鳥”とも言われていて、お祝いには最高そんな素敵なシャンパンを、記念日にたしなむ…これ以上の幸せはありません