カテゴリ:世界経済
中国・中東諸国の海外投資の話題が相次いでいます。
これらの国々はこれまで外貨準備高をアメリカ国債を買うことで運用してきましたが、さらに潤沢な資金の効率運用を求めて海外投資を行なう方針を発表しています。 特に中国が30億ドルをブラックストーンに出資し、さらに2000億ドルを拠出して海外運用を行なう動きに注目です。 この資金は日本株にも流れ込むので、アジア勢の外国人買い動向を見ていくことがこれから重要なポイントとなりそうです。 中国資金は大型株の環境・原発関連銘柄を選好しそうです。 一方資金分散が起こるので、アメリカ国債買いの勢いが鈍ることを頭に入れておかなければなりません。 これまで短期金利に対して低かったアメリカの長期金利が上昇していくととなります。 秋以降のアメリカの利下げの可能性がまた一段と高まります。 日本の長期金利は2.5%までの上昇余地を考えておかなければならないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.28 09:02:08
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