カテゴリ:世界経済
今週の海外ではロシアの株式指数が順調です。
1月の世界同時株安の際明けた窓を埋めようとしています。 ロシアは資源産出国なので、原油に代表される商品価格の上昇に指数は連動している模様です。 昨年までロシアと共に堅調な値動きだった上海総合指数は未だ鈍い値動きです。 中国はアメリカが最大の輸出国なので、現在はNYダウの動きに連動している模様です。 大国のオリンピック後の景況感について知りたくて、1984年の米ロサンゼルスオリンピック前後のNYダウと日経平均について調べてみました。 いずれの指数も1984年3月にいったん天井をつけて7月までに12%程度の調整を見るも秋に向けて上昇し12月に高値を取っています。 北京オリンピック後の中国の景気後退は、恐れられているほどではないかもしれません。 原油価格の動きは、1バレル110ドル台に乗せるほど高値が進むのか、せいぜい108ドル程度で終わるのか、予断を許しません。 商品価格の上昇が新興国の株高をもたらす兆しの可能性があるので、注視していきます。 日本株では、環境関連銘柄がはやされる可能性が出てきました。 こちらは新興銘柄が現在活況ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.28 10:00:50
コメント(0) | コメントを書く
[世界経済] カテゴリの最新記事
|
|