カテゴリ:世界経済
米大統領が強いドル発言を繰り返し行なっても効果がなくなってきたようです。
1999年の円高局面の中休みは、円の高値から6ヵ月でした。 また2004年の大統領選挙の年は10月から12月までドル安局面となりました。 金融機関の経営強化の話題が絶えず、米国経済の先行きは弱気が続いています。 これらから考え合わせると9月以降の円高局面を想定する必要があるようです。 すでに1ドル95円を見たことから、1ドル90円割れはあると考えるべきではないでしょうか。 中東諸国がドルでの資産運用の割合を減らすなどと発表すれば、急速なドル安となります。 専門家の間では商品価格を沈静させるためにドル買い協調介入が有効な手段だと主張する人も出始めています。 最近の株安は欧州と米国の金融政策に対立が見られることからもたらされたので、可能性が高いのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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