カテゴリ:世界経済
原油価格が週足で大陰線を引いての大幅下落となり、130ドルを割りました。
週足チャートで26週移動平均を割り込んでおり、上昇が急だった分7月中にも120ドル割れもありそうな様子です。 私は年内にも米国のFF金利の引き上げがあるのではと考えましたが、それは間違いのようです。 過去の金利の大幅引き下げ局面では、次の金利の引き上げまでに約1年時間をおいています。 最近引き上げられたユーロ金利についても同様で、年内は先進国の金利の変化の可能性が少ないと言えそうです。 次の政策金利の変更のタイミングは来年春となりそうです。 今年前半の為替のドル安と原油高騰は、米国の大幅な金利引き下げによって加速された部分もあるので、夏以降はこれらの反動としてのドル高、原油安局面となる可能性が出て来たようです。 あとは原油高、原材料高がもたらした景気の悪化の深さが問題となります。 我が家は食費に本当に変化がないので(!)これが分からないのですよ。 街角景況感は大変悪いそうなんですが、暮らし向きが苦しくなったわけでもないしな~。 まあ我が家と似たような景気に業績が左右されにくい企業を探して投資するチャンスと考えて決算発表を待ちましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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