DIY日本株投資ファンド 5th version

2008/11/09(日)12:04

我が家の家計規模

家計管理・資産運用(21)

財務諸表から見る我が家の家計支出規模は年間250万円程度となります。 これには保険などの貯蓄項目も含まれます。 首都圏でも夫婦子1人であれば年収3百万円あれば暮らすだけであればまあまあというのが私の実感です。 ところがそれでは済まないと多くの人が感じるのは住宅と教育の2大費用があるからです。 最近とても驚いたのは国立と私学の大学学費がかなり高くなったことです。 約20年前の国公立大学文系の年間授業料は30万円以内だと聞きました。 私の出身大学の年間学費が40万円程度でした。私学文系の学費は高いところで80万円まであると言われていたので、国公立を1とすると私学は1.1から2.6の比率となります。 最近受験生の親として聞こえてくる文系学科の年間授業料は国公立95万円、私学100万から300万円だそうです。 20年で国公立は約3.2倍、私学は最高で3.75倍となりました。 国公立1とすると私学1から3の比率となります。 一方で理系学部はなぜか学費の上昇は文系学部ほどではないようです。 それどころか逆に学費が下落傾向にある学部もあるのです。 この違いはどこから来るのでしょうか。 ひとつ考えられることは 金融工学の発達で、理系の技術職より金融関係の従事者の年収の上昇が高い傾向が1990年代以降続いた ことが影響しているのかもしれません。 我が家でも愚息の大学学費にはそれ相当の金額の準備が進んでおります。 これを稼いだ夫も積み立てを実行した私も全く手を出す事の出来ない資金となっています。 愚息は父親の希望に沿った進路を目指すつもりでいますが、ひょっとすると彼の本意は他にあるのではと私は考えない事もありません。 時には彼に貴重な時間を浪費することがないようによく考えるようにと話したりすることもあります。 ぼんやりした子供を持つと親は苦労するようです。 そんな愚息にも取り柄はあるようです。今年年俸で渡したこづかいが途中で足りなくなる事もなく、少しは余りそうだということです。 来年のこづかいの値上げ交渉を受けずに済んだのはうれしいサプライズでした。

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