カテゴリ:日本経済
今週は街角景気指数、景気動向指数、機械受注統計の3つの経済統計が発表されました。
街角景気指数は2ヵ月連続上昇で底入れした印象がありますが、景気動向指数と機械受注統計は、グラフ化するとまっさかさまに下落しています。次回で底に当たるのだろうが、回復はその先だろうということが読み取れます。 今日の日経新聞は「米国は今年後半にプラス成長に転じるエコノミスト予測が大勢」と報じています。専門家の議論は早くも回復パターンが「L字型」か「W字型」か「V字型」かに移ってきているようです。既に発表されたOECDやIMFの経済成長予想は「V字型」ではないので「L」か「W」が大勢ということになります。 日本も中国や米国の後を追うと考えられるのでどうやら今が景気の底の時期に当たりそうです。 「街角景気指数」の元となる「景気ウオッチャー調査」を見てみると環境関連と通信への投資が動き始め、定額給付金を利用した買い物や値下がりした高速を利用したレジャー需要に期待が集まっています。 この景気ウオッチャー調査の結果は我が家の消費動向とほぼ一緒です。 我が家は定額給付金を先取りして昨年一層式全自動より水使用量の少ない2層式洗濯機とこれまた節水型のウオッシュレット便器を購入。 洗濯への風呂水利用と合わせると「水道代がタダ(基本使用量以内)」となり10~15年で元がとれそうです。 5月以降はインターネット接続業者を見直しIP電話を導入して通信料金の削減を目論んでいます。 より安全でコストがかからないと分かれば新しい機器への買い換え需要はあると思いますが、どうなんでしょうか。 ニンテンドーDSシリーズが販売台数1億台となったそうです。 電車の中でニンテンドーDSを使っている人を結構見かけますが最近若いビジネスマン向けの雑誌で「ニンテンドーDSの家計簿ソフトで家計管理をしよう」という企画を読みました。 任天堂のゲーム機は自社開発のソフトが中心なので、ソニーのPSなどと比べるとお金が入りやすい仕組みとなっています。 2億台を目指すのか、興味深いところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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