DIY日本株投資ファンド 5th version

IMFは世界経済の成長見通しを３月に引き下げました。
２００９年度　　　　　２０１０年度
世界　　－1.0～－0.5　　1.5～2.5
米　　　－2.6　　　　　0.2
ユーロ　－3.2　　　　　0.1
日本　　－5.8　　　　　－0.2
中国　　5.9　　　　　　6.5
印　　　3.9　　　　　　6.3

１年前IMFは先進国の経済見通しを引き上げましたが実際の経済動向は真逆となりました。
今年も実態は見通しの逆となるのでしょうか？
日本の隣りの中国がプラス成長を維持する事が注目です。

来週発表になる日銀短観の予想中央値は以下の通りです。
　　　　　　　　　　　　　先行き
大企業製造業DI　　　－55　　－52　
大企業非製造業　　　－25　　－25

第一次オイルショックに次ぐ戦後最大の落ち込みを予想される向きが多いそうです。
金融の問題が中心なのでしょうが原油の高騰が日本経済に与えた影響は見過ごすことが出来ないようです。
先行きが予想より良くなることが市場の期待する部分です。
また中国の好影響を素材や機械が受けているのかも注目されるところです。