カテゴリ:世界経済
世界の株式指数をピックアップして、直近の安値から高値までの上昇率を比較してみました。
NYダウ 3月6日から4月30日まで 28.4% 日経平均 3月10日から4月10日まで 29.1% 上海総合 11月4日から4月20日まで 49.8% インドS&P 3月9日から4月15日まで 35% ロシアRTS 1月23日から4月17日まで 67.5% ブラジルボベスパ 11月21日から4月30日まで 51.3% 英FTSE 3月3日から4月30日まで 20.8% ロシアRTSがトップの上昇率です。オバマ大統領の就任演説で軍事費削減が宣言されてからの上昇がめざましいようです。 ただし最安値は高値の5分の1になったので、当然の上昇率と言えそうです。 ブラジルボベスパ指数は、原油価格と似通ったチャートを描いているようです。 インドS&P、日経平均、英FTSEはNYダウとの連動が見られます。 自律的な上昇を続けているのは上海総合指数です。 上海総合、ロシアRTS、ブラジルボベスパに連動するETFが東証、大証に上場しています。 大証上場のものは売買動向が今ひとつですが、日本円で海外分散投資が出来るのがメリットのようです。 とは言ってもロシアRTSみたいに5分の1になられたのでは困るので、まず国勢を調べた方が無難ではないでしょうか。ロシアは秘密警察がある国なのでもう一つかもしれません。 NYダウのチャートを見ていたら昨年後半はダブルトップを付けて下落に転じています。 5月1日のダウは1月28日の8405ドルにあと少しの水準です。 気になりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.04 16:15:11
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