カテゴリ:世界経済
11月6日に10月の米失業率が10.2%と悪化したことが発表されましたが、NYダウ・ナスダックともに続伸となりました。
S&Pは5日続伸を見ています。 この日の動きで私が関心を持ったのは、短期金利の上昇です。 TB3ヵ月金利は0.043%から0.064%に約32%上昇を見ました。 10月29日から今年の最も低い水準で推移していたのが底入れを見た可能性が出ているのかもしれません。 日経新聞は欧州市場が鯨幕相場の様相を示していることを伝えていますが、米国市場の動向には少し違う動きが見られるようです。 出口政策の可能性を探ると発表したECBと、金融緩和策の継続を発表したFRBの対応を考え合わせると、興味深いです。 東京市場は米国とは対照的な動きが続いています。 短期金利は下落を続ける一方長期金利は上昇を続けています。 やはりJALの再建問題が金融市場に影響を与えていると考えずにはいられないようです。 その一方で為替が極端な円高に向かわない、と多くの専門家が考える要因ともなっているようです。 今週はSQがあり、株式指数が大きく動きやすいのですが米国の動向が急変しなければ大丈夫か、などと考えたりします。 私は楽観的過ぎるかな??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.08 09:35:30
コメント(0) | コメントを書く
[世界経済] カテゴリの最新記事
|
|