DIY日本株投資ファンド 5th version

先週の日経平均・TOPIXは５日続落して一時年初来安値を更新しました。
先進国中で年初来安値を更新した株式指数は、日本のそれだけでした。

特にTOPIXの右肩下がり傾向は日経平均と比べても顕著で、ドバイショック時安値８１１．０１にまた接近しました。７月２２日の安値は８２２．０２です。

その他の先進国の株式指数は、戻り基調を維持している模様です。
ドイツの株式指数は、かなり緩やかですが下値切り上げのトレンドを維持しています。
イギリスの株式指数は３週連続上昇を見ました。
いずれも自国通貨安が輸出企業の業績を下支えしたとの見方が出てきているようです。

ドバイショックは円高のピークでもあり、１ドル８４．８２円を見ました。
先週はNY市場で８５円台を見ており、米国で弱い経済統計が出ればドバイショック時の高値を更新する可能性はあるのかもしれません。

私の個人的な投資では、ドル円との連動の強い銘柄は保有していないので、主要銘柄の弱い株価動向にはかなり疎くなっています。
日経平均採用の主要銘柄には信用倍率が９倍、１０倍のものがあり、そういう銘柄は今後も弱い動きが続くのかなと考えたりしています。