カテゴリ:経済記事ピックアップ
9月22日のNY金価格は1オンス1291ドルと2000ドル台乗せ目前まで上昇しました。
21日のFOMCの声明が今後の金融緩和に含みを残した内容であったことから金価格は一段と上昇、ドル売りが加速したように私には見えます。 商品市場では鉄スクラップや非鉄・レアメタルの価格は高い水準で推移しているのですが、ナフサと半導体価格が下落傾向となってきました。 この動向はリーマンショックの2008年9月と似たところがあるので私は気にしています。 NY市場は雇用関連の経済指標に反応しやすく、住宅関連の経済指標への反応が鈍くなってきているようです。興味深いのは、農業の比率の高い州の失業率は全米失業率の5割以下に抑えられていることです。 日本では畑植えの野菜は高騰しているのですが、野菜工場のサラダ菜は安定価格なので我が家で食べる回数が増えました。 やっぱり農業と資源は強いなあ、と感心せずにはいられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.23 10:49:47
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