カテゴリ:為替
ユーロに対する円高局面は一服したようですが、ドルに対する円高は1ドル80円台まで進んでいます。
人民元・韓国ウオン・シンガポールドルのアジア通貨と南アフリカランド・オーストラリアドルの資源国通貨までドル全面安の様相です。 11月のFOMCの金融緩和観測が、かなり織り込まれてきているのかなと考えたりします。 ユーロはPIIGSショック以降のECBによる金融緩和策を受けて通貨安が続いていましたが、ドイツの輸出の増加やGDP成長の回復を見ました。 米国も金融緩和を続けることで今後輸出増加を見ることになるのでしょうか。 日本も遅ればせながら日銀が金融緩和策を発表しました。でも長短金利そろって小数点以下3位レベルのごく微細な利下げを見るばかりで本気を出しているようには私には見えません。 とはいうもののそろそろドル安も一服する局面が近づいているように感じます。戻っても85円くらいですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.15 06:55:54
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