2011/02/18(金)09:48
バラマキ行政はともするとアングラマネーの喰いものになるようだ
最近大阪の生活保護の乱発が大手マスコミで取り上げられるのを見聞きしました。
生活保護支給日に区役所の外まで行列が出来る様子は1990年代半ばの横浜市中区役所にそっくりです。
映像には匂いが無いのですが、体臭とアルコールとタバコの匂いがかなり強烈です。
冬は区役所の階段で寝る人を見るのは当たり前でした。
外にはやくざとおぼしき男性がうろうろして、かなり殺伐とした感じでしたが、我が家は区民なので区役所を利用せずにはいられませんでした。
現在の中区役所はこういう事はありません。
おじさん達がごろごろ寝ていたフロアーは喫茶室になって障害者の作業所の製品が展示即売されています。
中田氏が市長になって、パシフィコ横浜でAPECを開催したいと宣言してから警察と連携して暴力団の排除を進めました。
横浜中華街も関帝廟そばの暴力団事務所が撤退したので吉本とナムコのアミューズメント大手が進出しました。
私は麻薬や売春の経済効果を論じる学者のお話を聞いたことが無いので、1990年代の横浜市中区は悪い状況だったことは間違いないようです。ついでにオウムも居たんですから本当に最低でした。
やっと実感をこめてバラマキ反対と言うことが出来ます。