2011/06/02(木)23:23
TPPの加入判断は次の首相へ
米国の高官は菅首相のTPP判断先送りを「uncomfortable」と不快感を表明しました。
鳩山氏と菅首相が取り交わした覚え書きには「第2次補正予算の成立のメドが付いた時、または成立時」が退陣時期とされている模様です。
鳩山氏のインタビューもこれを裏付けるものです。
菅首相は9月の訪米への意欲を語っておられましたが、今後のTPPの取り扱いについては何もお話されませんでした。オバマ大統領にTPPについてどうお話するつもりなのでしょう。
首相は退陣時期メドを原発の冷温停止時とされましたが、覚え書きには無いものです。
私には首相はひどく原発事故に固執しておられるように見えます。
浜岡原発停止の要請もこのような首相独特の判断に基づくものなのかなと勘ぐりたくなります。