2012/06/20(水)08:57
ユーロだけでは指数は上がらず
ギリシャの選挙結果が穏当なものだったのを受けて、私のトホホな模擬投資レースのエントリー銘柄は下落を見ました。
考えてみればユーロ危機懸念は2008年からスタートして2011年秋までに対応プランが公表されていました。
かの地では政治家も含めて色んな人々が対応について討論を行ってきたのかなあ、と考えたりしました。
先日の日経のインタビュー記事で、ニトリHDの似鳥社長が個人消費の低成長期での増税の影響について見解を述べておられました。
「2~3年後に消費増税があれば少し下がり、徐々に戻るという具合に、低成長下で小さなジグザグが続くだろう」と考えておられるそうです。
私はギリシャの人々の選択に妙に納得しています。
個人的には日本の消費増税後の個人消費の変化に注目していきたいです。
法案が成立すれば、変化の始まりが見られるようになるのかもしれません。