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カテゴリ:物色動向を考える
1995年3月8日、円がニューヨーク市場で急騰して1ドル88円75銭を記録しました。
この時にドル円レートは初めて1ドル88円台に突入、翌4月には1ドル80円台まで円高が亢進しました。 1990年代で最も円高が進行した時期でした。 村山連立内閣で、『日本財政破綻論』を著した武村氏が大蔵大臣でした。 当時の日本で起こった出来事として、 1月17日 阪神淡路大震災 3月20日 地下鉄サリン事件 が挙げられます。 この年の8月には、兵庫銀行が破綻しました。 1998年10月の長銀国有化に至る、金融機関の破綻の初期段階と考えられる専門家が多いようです。 1995年の日本の財政赤字額は45,769千億円でしたが、2012年は112,263千億円でして、2.45倍となりました。 財政赤字の増加傾向と似たような傾向を示した社会統計として、年間自殺者人数が挙げられそうです。 年間自殺者人数は、1998年以降14年連続で3万人超えの記録が続いていましたが、2012年に3万人割れを見ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.07 19:33:33
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