エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25」
実は、ガスコンロ用のマキネッタ(アルミ製のエスプレッソ用沸かし器)は、イタリアで購入したものを持っていますが、 日本のガスコンロは、一般的にバーナー部分がマキネッタには大きすぎるのでうまい具合にエスプレッソが沸かせない。魚焼きの網をコンロに載せて使っていました。しかし、沸かしすぎるとエスプレッソが沸騰してしまいポットから噴出してガス台を汚してしますので使いにくいのです。 「エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25」 の使い方をご説明します。本体に水を入れてコーヒーの粉をセットして火にかけて沸騰したお湯の圧力を使ってエスプレッソを抽出、ミルクの泡立てができます。 1.本体に水を入れる。 ・デミタスカップに3杯、6杯、9杯のエスプレッソを抽出できるのでそれに合わせて水を入れる・本体の内部に目盛りの線が着いているのでそれに合わせる。2.エスプレッソコーヒーの粉(細かく挽いたもの)を漉し器に入れる ・何杯入れるかにより中のリデユーサー(仕切り)をセット(3杯、6杯、9杯抽出できる) ・盛り上がるくらいコーヒーの粉を軽くいれ上から押さえる ・その上から再びコーヒーの粉を軽く盛り上げそして再度平らに押さえる これが重要 イタリアでバールのバリスタがコーヒーの粉を漉し器に盛り上げて上から押さえてる あれと一緒です ・漉し器を本体に入れます。 ・コーヒーの粉が回りにこぼれていたらきれいにはらう 3.コーヒー抽出口の部分をセットしてノブを回して固定します。 スチームバルブを閉める、コーヒー抽出バルブを閉めるそして少し緩める ・火に掛ける ・バーナーの火が本体のそこからはみ出さないように調節する ・コーヒー抽出口に抽出されたエスプレッソを受けるカップを置く (私は、抽出されたコーヒーが冷めないようにサーモスカップを使っています) 4.エスプレッソの抽出 お湯が沸いて内部の圧力が上がってくるとエスプレッソの抽出が始まりますが ・エスプレッソの抽出が始まったら一旦抽出バルブを閉める ・30から60秒待って抽出バルブをゆっくり開ける ・好みのエスプレッソの量に達したら抽出バルブを閉める ・エスプレッソならここまで次に ・カプチーノは下記に続く5.ミルクパンに好みの量の牛乳を入れる ・牛乳は、ミルクパンの半分以下 (あわ立ったミルクは2倍以上になります) 6.スチームの圧力をチェック ・スチームの吹き出し口に注意してスチームバルブを少し開ける ・勢いよくスチームが出なかったらもう少し待つ 7.牛乳のあわ立て ・ミルクパンの牛乳にノズルを軽く付けてスチームバルブを開ける このとき牛乳がスチームで飛び散らないように注意 ・ノズルは、牛乳に深く差し込まない 8.好みにミルクが泡立ったら火を止め ・濡れたふきんでノズルをきれいに拭く(熱いので注意) ・濡れたふきんをノズルの下においてスチームバルブをゆっくり開ける 9.カプチーノ ・エスプレッソをカップに入れる (エスプレッソをサーモスカップで受けたのはなるべくさめないように) ・上から好みの量の泡だっ牛乳を入れる これで出来上がり 10.片付け 「エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25」は、熱いのでさめるのを待って洗う ・漉し器とデューサーは、アルミでできているので洗剤を使って洗わない コーヒーの味に影響します。 これでおいしいエスプレッソやカプチーノが楽しめます。コーヒーの粉の入れ加減やミルクの泡だけ方いろいろ研究しながら楽しめます。特にコーヒーの粉のつめ方で味が変わるので試してみてください。 お勧めのコーヒー「LAVAZZA QUALITA D'ORO」(LAVAZZA)実は、イタリアに長期滞在の経験がありましてコーヒーは、いろいろ試してみました。香り、コク、味わい、一番のお気に入りです。ぜひお試し下さい。エスプレッソコーヒーの粉は、輸入品で高価なため毎日これを使うことは不可能ですが。エスプレッソ用が望ましいが輸入品で高価のためドリプ用のものを使ってもよいと思います。挽きかたは、エスプレッソ用に一番細かく挽いて使うことをお薦めします。私は、 「電動セラミックミル C-90」(カリタ)セラミックの歯でコーヒー豆を挽き、挽き方は9段階の調節が可能(コーヒー豆の挽き方が調節できるので一番細かくして使ってます)エスプレッソ用の粉は高いので安売りのときに購入しますが、普段はドリップ用の粉を細かく挽いて使っています。 *抽出したエスプレッソコーヒーの楽しみ方 [テラミス] ・レシピは、デザートのwebサイトで探してください [アイスクリーム] ・バニラアイスをガラスの器に入れる・上から熱いエスプレッソをかけるエスプレッソの苦味とバニラアイスの甘さが良くマッチします [エスプレッソ シャーベット] ・エスプレッソに砂糖を良く溶かしてふたの付いた容器にいれ冷凍庫で凍らす・凍ったエスプレッソをスプーンで引っかいてシャーベット小さいグラスに入れてミルクをかけていただく [アイス カプチーノ] ・冷たい牛乳を泡だて器(牛乳用の泡だて器)で泡立てる・コップに凍ったエスプレッソを入れて上から泡立てた牛乳を注ぐグラスの中の色のコントラストを楽しみながらいただく [「エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25」私の気にいった点] ・場所をとらない・濃度の薄い牛乳でも泡立つ[「エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25」私が残念な点] ・後始末がちょっと手間がかかる・抽出タイミングでエスプレッソの味わいが変わる (これも楽しみの一つですが) [「エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25」と比較したもの] ・ガスコンロ用のマキネッタ(アルミ製のエスプレッソ用沸かし器) ガス台を汚すので私の場合、食器棚の飾りになっている・電気のエスプレッソ カプチーノメーカー 場所をとる 濃度の低い牛乳の泡立てがうまく行かないことがある 牛乳の泡立てノズルが掃除しにくい [お手入れ] ・アルミ部品は、洗剤で洗わない・パッキングのゴムは、交換可能 実は、私の「エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25」新しく買い替えて12年使用中 昨年、パッキングのゴムを交換・他の部品も交換可能の部分もあるそうです エスプレッソ・カプチーノメーカー CX-25