2011/03/14(月)00:14
地震
今回の地震で亡くなった方々のご冥福を祈ります。
そして現在、行方不明に数えられている方々のうちの一人でも多くの方が無事、家族のもとに帰れますよう祈ります。
金曜日、地震が起きたとき、私はアッキーと一緒に妊婦仲間だった友人宅にいました。
彼女のお宅は浦和で、マンションの2階。
それでも激しく揺れました。
アッキーと彼女の双子ちゃんの一人は異変を感じて泣きじゃくり、足にからみついて離れない。
もちろん、それを抱きしめていたいけれど……
退路を確保しなければ!!
と、彼女にアッキーを渡し、私は窓を開け、玄関を開け。
取って返す手に玄関の靴をつかみ。
双子ちゃんたちの破壊力が増しているため、彼女のお宅はどこもかしこも殺風景。
本棚やキャビネットはないし、インテリアもなし。
それが却って今回は幸いしました。
揺れている間、子供たちと自分たちの頭をカバーしながら、固まっていました。
でも、阪神淡路大震災の時の揺れとは、ちょっと違う感じがしたんです。
阪神淡路の時は、「ガツン! ゴン! ゴン! ゴン!」という揺れだったように記憶していますが、今回は、「ユラユラ…グラグラグラ!!!」って、長かった。
夕方、マンション5階の我が家に帰ると……
(うまいぐあいにアッキーは帰宅途中で寝てくれました)
リビングの棚の上のものや、私の机の上のものが、床に雪崩を起こし……
食器棚の中で食器がいくつか割れていました。
(食器棚の扉はロックがかかっていた)
あと、かつてオットがもらった社長賞とかの会社の賞状を飾っていたのですが、そのうちのひとつが落ちてフレームが割れていたりしたので、速攻で撤去。
(まったく!アッキーの頭にでも当たったら、どうしてくれたんだ!と、無性に腹が立ちました。)
結果、友人宅にいて正解でした。
私が仕事で出かけていたら…帰宅難民だし、保育園と連絡がつかず、アッキーが心配でパニックになってるかもしれないから。
さっき、明日の計画停電の時間帯が市の広報スピーカーで流れていました。
朝夕で約8時間の停電です。
夕食時、真っ暗になるのが不安ではありますが、でも私たちでお役に立つことができるなら、なんでもしたいというか、しなきゃだと思います。
不便だとかアホなことを言う人がいたら、そんな口は縫い付けてやればいいと思う。
本当に嘘のような…悪夢のような…今回の震災。
一日も早く復興できますように。
そして人々が笑顔を取り戻せますように。