2015/01/21(水)19:38
★赤城神社と袖摺坂 in 神楽坂。
河豚にはまだ時間があり、神楽坂「筑土八幡神社(つくどはちまん)」の次は「赤城神社」へ。
ここは、江戸の三社の一つ。残りは日枝神社と神田神社。
天保3年(1683)に徳川幕府が牛込総鎮守として江戸三社に称したという。
明治維新までは赤城大明神や赤城明神社と呼ばれ、
明治時代には、坪内逍遥らが演劇の勉強会を開き、
島村抱月や松井須磨子も出入りする文化芸術発祥の場だったという。
祭神、岩筒雄命(いわつつおのみこと)と相殿として赤城姫命(あかぎひめのみこと)を祀る。
岩筒雄命は火の神である迦具土神より生まれ、経津主神の親神にあたる。
赤城姫命は神社を創建した大胡氏の息女と伝わり、別当寺である東覚寺の本地仏であったという。
・・・2013年に訪れた時も思ったが、近代的な神社になってしまって趣も薄れ・・・。
そして袖摺坂、両脇が高台と垣根の狭い坂道で、すれ違う人がお互いの袖を摺り合わした」と。
雨の日に互いの傘を外側に傾け濡れないようにすれ違う江戸しぐさ「傘かしげ」に似ている様な。
【今日のLife Hack:不幸な人間は、 いつも自分が不幸であるということを自慢しているものです。•ラッセル】
<赤城神社>
<袖摺坂>