ilovecb、セレンディピティを求めて

2015/08/26(水)23:16

★ホテルオークラ・大倉集古館のオークラウロを想う、1546アクセス。

芸術(映画・美術・音楽)(430)

初めてホテルオークラ東京に泊り、大変贅沢なディナーを終え、外に出ると気持ちの良い風が吹いていて、エントランスの向かい側に建つ大倉集古館は昼間とは違った顔を見せてくれていました。 2012年3月24日、ここを訪れた時のことを思い出しました。 特に、楽器「オークラウロ」(Okraulo)は印象的で、大倉喜七郎が考案・制作し、楽器分類上は多穴尺八の一種になります。 名称は大倉のオークラと古代ギリシャの縦笛の名アウロス(Aulos)とを合わせて伊庭孝が命名したそうです。 大倉は大正11年頃から尺八の改良を志し、金属管でフルートのベーム式キーシステム、頭部管に尺八の歌口を持つ竪笛・オークラウロが昭和10(1935)年に公表されとのことです。 試作品はロンドンのルーダル・カルテ社が製作、京橋にはオークラウロ協会が設けられ、楽団による定期演奏会も行われたといいます。 フルートを縦に、尺八をフルートのような楽器で、実際の音色を聴いてみたいもので・・・。 【今日のLifeHack:あらゆる人智の中で結婚に関する知識が一番遅れている。.バルザック】 <ホテルの外はこんな感じ・・・> <大倉集古館からホテルオークラを・・・> <オークラウロ(Okraulo)は、大倉喜七郎が考案・制作した楽器> <オークラウロ「旅愁」 オードウェイ 作曲 / 福田幸彦(蘭童) 編曲 > <いい気分で部屋へ・・・> <部屋の外はこんな感じ・・・> <8/22.max1546access>

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