2019/07/07(日)14:51
★TVに松本明慶椿井大仏師、ツーショットを思い出い。
昨夜、「ニッポン視察団!今、知っておくべき!世界最高峰の職人8傑全員が“削り技”の匠」に、松本明慶椿井大仏師が出演されました。
「不動明王に表情を・・・運慶・快慶・松本明慶」。
松本明慶工房で仏像を生み出す削り職人、手掛けた「十一面千手観音菩薩」が紹介されます。
慶派を継承し、高野山の四天王像をはじめ全国各地の仏像を手掛けた名工で、現在は不動明王を1年半かけて製作中です。
番組の最後で、下駄を履いて一本足で立つ仏像が披露され、そのバランスの良さに驚かされました。
---------------<Wiki>
松本 明慶(まつもと みょうけい、1945年(昭和20年) - )は、京都市生まれの現代日本の大佛師。慶派に属するとされる椿井仏所の流れを汲む。
椿井仏所は奈良の仏像工房で津波井(居)仏所とも書き、興福寺内・南円堂に近い椿井郷に住んでいたことが由来のようで、興福寺系仏所はこの椿井仏所から出ていて、仏子椿井瞬覚房法眼慶秀が春日神宮寺の十一面観音を修理した記録が残っているという。
1964年(昭和39年)、京仏師の野崎宗慶に弟子入りする。1980年(昭和55年)、京都仏像彫刻展で京都市長賞受賞。1985年(昭和60年)、京都仏像彫刻展で京都府知事賞受賞。1988年(昭和63年)、パリギメ東洋美術館の仏像100体を修理する。1991年(平成3年)、大仏師の称号を受ける。2006年(平成18年)6月18日、京都市上京区に松本明慶佛像彫刻美術館が開館。
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2013年10月12日、妻がカード会社からプレゼントされた「大佛師・松本明慶(みょうけい)佛像彫刻展」の招待状を携えて東武デパートを訪れたのが最初です。
その後、「旅のチカラ」”ミケランジェロの街で仏を刻む”が放送され、松本氏が68歳の時、憧れのミケランジェロのピエタ(ヴァチカン)に会いに行き、三日三晩寝ずに完成させた阿弥陀如来像と自分の若かった頃の力強い拳を彫上げています。
松本氏は比叡山延暦寺はじめ有名お寺に多くの仏像を納め、TV出演や講演会でご活躍とのことでしたが、それまで知りませんでした。
事前に調べたネット情報で、松本氏本人が会場にいるかも知れないと知り、探して見つけ、握手・ツーショットが実現したのを思い出します。
帰りに、お土産コーナーで、干支「福」午を求めました。
あの節はお世話になりました。
益々のご活躍をお祈り致しております。
FM ilovecb
【今日のLifeHack:事をなさんとすれば、智と勇と仁を蓄えねばならぬ。
- 坂本龍馬 -(幕末の志士、土佐藩郷士 / 1836~1867)】
<2013年10月12日、松本明慶椿井大仏師と握手・ツーショットが実現>
<お土産コーナーで求めた、干支「福」午>
<我が著書「xxxの響きに誘(いざな)われ」に掲載>
<昨夜のTV「「ニッポン視察団!今、知っておくべき!世界最高峰の職人8傑全員が“削り技”の匠」」>