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テーマ:海外旅行(7021)
カテゴリ:旅
・・映画は映画館で観るに限る・・・
JR「大人の休日倶楽部」のプレゼントに応募し、「ミュシャ」には当りましたが、「最高の人生の見つけ方」の舞台挨拶付き試写会に外れて悔しい想いをし、今回は、普通の映画鑑賞です。(笑) 感想は、良かったです。泣かせてくれます、涙を堪え切れずに観ていました。 私、春に人間ドック後の再診、内視鏡でポリープが発見され切除した中からがん細胞が見つかったので、身につまされながら・・・やけに生々しく、リアルに・・・。 また、2008年に観たオリジナル版、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンとを比較しながら・・・。 10月11日公開の本作のキャストは映画出演121本目の吉永小百合(主婦・幸枝)、天海祐希(社長・マ子)、ムロツヨシ(マ子の秘書・高田)、前川清(幸枝の夫)、満島ひかり(娘・美春)、賀来賢人、鈴木梨央、ももいろクローバーZ。そして監督は「のぼうの城」(2012)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した犬童一心です。 人生のすべてを家庭に捧げてきた“大真面目な主婦”と、人生のすべてを仕事に捧げてきた“大金持ちの女社長”という、価値観が違う、出会うはずのない二人が病院で出会い、今まで気がつかなかった生きる楽しさや幸せを見出していくというもの。余命宣告を受けた2人の女性が出会い、12歳の少女少女「真梨恵」の手帳(お薬手帳?)に綴られた「死ぬまでにやりたいことリスト」(「The Bucket List」)を実行するため旅に出る物語です。 幸枝とマ子がチャレンジするのは、ロサンゼルス上空で空中遊泳をしたり、エジプトのスフィンクスの前で写真を撮ったり、京都で巨大なパフェを食べたり、両親に会いに長崎のお墓に行ったり、幸枝がウェディングドレスを着て夫と結婚式のやり直したり・・・彼女らの冒険の数々が見られます。 ロケ地は、平和公園、眼鏡橋、馬込教会、ガーデンテラス、長崎港ターミナル、福江港ターミナル、水ノ浦教会・・。 また、スフィンクスやピラミッドは出てきますが、近くにいる雰囲気が伝わってこない・・・合成か?・・・ちょっと違和感を覚えます。。 更に、「ももクロのライブへ行く」では、ももいろクローバーZ(佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに)が、本人役で出演し、「走れ!」を歌って踊ってのシーンがありますが、これは実際のライブ中に撮影したとのことです。 但し、難点も幾つかあり、気になりました。 オリジナルでは、自分達が考えた棺桶リストでしたが、今回は自分達では思いつかずに第三者のもの、・・・スカイダイビングをやる、ピラミッドやスフィンクス、ももクロのライブへ行く、大金持ちになる、逆上がりが出来る、お父さんお母さんにありがとうを言う、ウェディングドレスを着る、宇宙旅行・・・がリストアップされています。 また、吉永さんの着物の変な?青色は私にとって大正時代のイメージで違和感を覚えました。 妻は、オリジナルと違い、浪花節調、また舞台が長崎に因んで前川清か?とも。 最後に竹内まりやの「旅のつづき」が流れます、良かったです。 いつも、映画の場面・場面で、訪れたことがある風景を見ると懐かしさを覚えます。 今回は、実際にそこへ行ったのかどうか分かりませんが、1995年に訪れたギザで目の当たりにしたピラミッドやスフィンクス、更に2010年2月に訪れた長崎の街並みが、脳裏に蘇ってきました。 最後は、最初の火星を目指すロケット打ち上げシーンに戻り、打ち上げ成功のシーンで終わります。 マ子が亡くなって、遺産を託された小切手が200億と高額だったのに驚かされましたが、二人の名前がついたロケットを打ち上げる費用に使い、最後のバケットリストの完結させました。 いつ死んでも良いように、自分のやりたい夢を一つ一つ実現して、悔いのない人生を生きたいと思わせる一作です。 ------------------------- 1962年に『キューポラのある街』でスクリーンデビューし日活を代表する清純派女優として絶大な人気を博してきた吉永。これまでスクリーンで見せたことのないような表情・衣装を披露。スカイダイビングではビビットなピンク色のジャンプスーツを着用し、ももいろクローバーZのライブシーンではライブグッズを手に完全な「モノノフ」に大変身。ステージ上でダンスを披露し、長崎旅行のシーンではジーンズを履いたカジュアルスタイルに、映画終盤ではウエディングドレス姿まで披露する等、まさに七変化・・・。 ------------------- <“The Bucket List”> 「死ぬ前にやりたいことリスト」、つまり“The Before-kicking-the-bucket List”。 やりたいことややるべきことのリストであれば”Wish List”とか”to-do List”。英語“kick the bucket” バケツを蹴る、という表現の意味は、kick the bucket; an English idiom, informal, or slang term meaning ‘to die’.・・・「死ぬ」こと!。バケツを蹴るのが死ぬになる語源は首を吊って自殺する際に台にしたバケツを蹴ることから。 ----------------- カーターの作っていたマジメそのものなリストに、エドワードは「もっと派手にやろうぜ!」と追加。 1.Witness something truly majestic 、壮厳な景色を見る。 2.Help a complete stranger for a common good 、見ず知らずの人に親切にする。 3.Laugh till I cry 、泣くほど笑う。 4.Drive a Shelby Mustang 、シェルビー・マスタングを運転する。 5.Kiss the most beautiful girl in the world 、世界一の美女にキスをする 6.Get a tattoo 、タトゥーを入れる。 7.Skydiving 、スカイダイビング! 8.Sit on the Great Egyptian Pyramids、ピラミッドの上に座る。 9.Go on a Safari (previously “Hunt the big cat”) 、サファリへ行く(もともとは”ライオン狩り”だった) 10.Drive a motorcycle on the Great Wall of China、万里の長城をバイクで走る。 11.Visit the Taj Mahal タージ・マハルへ行く。 12.Get back in touch、連絡をとりあう仲に戻る。 --------------------------- ・・・このリストの中で、私は・・・シェルビーでないマスタングはアメリカで運転し、ピラミッド、万里の長城やタージ・マハルは目の当たりにし・・・。(笑) 今日、10月26日19時半からNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」で吉永小百合スペシャルが・・・。 【今日のLife Hack:幸せが何から成っているのか 探し続けている人は、決して幸せになれない。人生の意味を見出そうとしている人は、決して生きているとはいえない。- アルベール・カミュ -(フランスの小説家、ノーベル文学賞受賞 / 1913~1960) 】 <「最高の人生の見つけ方」> <2008年に観たオリジナル版> <抽選に外れた舞台挨拶付き試写会> <現地ロケが怪しい・・・> <これは、ホンモノ> <現地ロケ?・・怪しい・・・> <ホンモノ> <アメリカで運転したシェルビーでない「マスタング」> <万里の長城> <タージ・マハル> PS. <本日放送のNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2019 10:45:02 PM
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