2021/01/24(日)17:30
★椿山荘、季節のディナーコース「椿の香り」、シャンパングラスに傷?。
レストランの依頼を受けて、早めの入店です。
いつもの「お帰りなさいませ」に続き、「この度は食事の時間を早めて頂きありがとうございます」と。
中に入ると、先月の中央にあったクリスマスツリーは無く、大きな壺に模様替えです。
正月らしく、落ち着きます。
席に着くと、サプライズです。
なんと、いつも良くして頂いている社長秘書の方が現れました。
我々の予定をキャッチしていたようです。
ここ1年ほど会っていなかったので、久しぶりで、マスク越しですが、話が弾みます。
最後に、恒例の今年の干支「丑」のガラス製置物をプレゼントされました。
以前売店で見ましたが、ガラス職人が造った品で、ちょっとお高い作品です。
わざわざ秘書室のある下の方から坂を上って一番奥にあるこのレストランまでおいで頂き、有り難いことです。
さて、いよいよディナー、飲み物は、いつもの会員特典、スパークリングを注文です。
妻が気づきました、グラスの中央に泡のリングが現れ、いつまでも続きます・・・。
尋ねると、「フルートグラス」で、底にわざとキズをつけているからかも・・・と。
後日、友人等に「フルートグラス」について尋ねると・・・
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<シャンパングラスは傷入りこそが最上!?>http://emi.frenchkiss.jp/2017/12/24/sglass-161/
シャンパングラスのボウル部分の底には ワイングラスにはない小さな傷が入っている。
その名も「煙突」と呼ばれ、シャンパンの気泡をより美しく、中心から発生させるための装置。
シャンパンで有名すぎるシャンパーニュ地方にある、シャンパーニュ=アルデンヌ大学でこのグラスに刻む「傷」研究も行われていて、その最適数は30個位。最も効果的に泡を発生させる傷の数は50~84個と結構アバウト。
結果、研究者の一人、ジェラール・リゲル・ベーレル教授によると「シャンパンの味わいは、細かな泡となって放出される二酸化炭素量によって大きく異なります」と力説。
傷の入ってない普通のワイングラスだと本来のおいしさを損なっている。
傷1カ所につき、10個/秒の泡が発生するとのことで、最高級なシャンパングラスには30個の傷入りで毎秒300個泡が発生できるように作られている。
まさに傷入りこそが最上と言う不思議すぎるシャンパングラス。
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そして、冬の味覚、今月始まった季節のディナーコース、「椿の彩り Colors of Camellia」です。
・ずわい蟹と小海老、キヌアのサラダ りんごとセロリラブのレムラード
・ポテトとオニオンのポタージュ ベーコンとパルメザンのクラスト
・真鯛のヴァプールとローストカリフラワー フランボワーズの香るビーツピュレ
・鶏胸肉と冬野菜のポトフ仕立て モリーユ茸の香り
・ガトーショコラとバナナのブリュレ
・コーヒー、紅茶またはハーブティー
静かで落ち着いた雰囲気の中、美味しくいただきました。
・・・昨年「GOTOトラベル」で予約が取れなかったのが嘘のようで・・・。
【今日のLifeHack:思い屈するような心萎える時間こそ、心が撓(しな)っている状態で、重い雪をスーッと滑り落としているときなんだから、それを肯定し自分を認める 河合隼雄】
<会員特典、スパークリングを注文>
<フルートグラス?・・中央に泡のリングが現れ、これが続く・・・>
<季節のディナーコース「椿の香り」に乾杯!>
<金箔がのったデザートは嬉しい>
<プレゼントされたガラス工芸品>