2023/07/02(日)17:30
★二輪も希望ナンバー制導入、なぜ今か?。
6月27日、国土交通省は「二輪車のナンバープレートの様式の見直し及び希望ナンバー制導入に係るワーキンググループ」を設置し、第1回ワーキンググループを開催したとのニュースが流れました。
そして、「バイクに希望ナンバー制」導入、そもそもなぜ今までなかったのか? という素朴な疑問」の記事を見つけました。
二輪車(125cc以下は除く)の希望番号制度導入のお話です。
クルマの様に、自分の名前、縁起の良い数字、が並ぶでしょうが・・・
クルマ同様で、排気量なら、ナナハンは「750」、1800ccは「1800」が考えられます。
メーカー名なら、ハーレーダビッドソンは「80」、でしょうか・・・。
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<■国土交通省が希望ナンバー制の導入を検討>6/27(火) 11:51配信
国土交通省は2023年6月、バイクの希望ナンバー制導入を検討する方針を明らかにした。
同省は「二輪車のナンバープレートの様式の見直し及び希望ナンバー制導入に係るワーキンググループ」を設置し、6月27日に第1回ワーキンググループを開催、このワーキンググループは、以前から要望があった「125cc以上のバイク」における希望ナンバー制導入にあたって、プレート様式などの具体的な検討に入るというものである。
ただし125cc以下の小型二輪では、所有者の現住所にある各市町村が管轄となるため、本件では適用外となる。
ナンバープレートは自動車登録番号標と呼ばれ、公道を走行する全ての車両に割り振られる識別標識だ。現住所の管轄である運輸支局、もしくは自動車検査登録事務所の地名や車両の種類、用途、そして、一部の組み合わせを除いた「・・・1」から「9999」までの一連指定番号が割り振られる。
一連指定番号を好みの数字に設定できるようになったのは、1999(平成11)年からである。以前はランダムで割り振られたものが、誕生日やゾロ目などといった個人の好みによって設定できるようになった。
そのため、自動車のナンバープレートが「ただの識別標識」から、「所有者のステータスの一部」として認識されるようになった。そして2005年には、軽自動車にも希望ナンバー制が導入された。
「なぜバイクはなかったのか?、それにはいくつかの課題点が考えられる。
まず、自動車と比べてバイクのナンバープレートは小さいため、デザインや表現の幅が制約されるからである。
現段階におけるバイクのナンバープレートには、・地名、・平仮名などの区別文字、・一連指定番号、のみであり、分類番号を入れるスペースがない。そのため、人気が高いナンバーがすぐに枯渇することになるリスクがある。
もうひとつの課題点は、バイクの「台数」で、2021年の日本国内の乗用車保有台数は約6216万台だったのに対し、排気量125cc超の二輪車保有台数は約376万台と、乗用車の「6%」しか存在しないのだ。
自動車よりも台数が大幅に少ないなか、バイクの希望ナンバー制度を導入しても、システムや手続き導入費用を交付手数料で補てんできるかどうかがわからないという不安要素もある。
とはいえ、今回の導入によって、バイクのカスタマイズ方法がさらに広がるため、新たな波及効果が期待できるのは間違いない。国土交通省のワーキンググループは、本格導入を2~3年先の実現をめどに計画を進めている。
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<バイクも「希望ナンバー制>