2024/05/06(月)18:29
★ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」修復完、観た2019年を思い出し。
ドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」が、修復を完了し鮮やかに蘇ったとのニュースが流れました。
2019年の正月にパリを訪れ、1976年以来2度目、この作品を目の当たりにしたのを覚えています。
鮮やかに蘇ったとのこと、その姿をまた鑑賞してみたいものです。
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<■ドラクロワの絵画、鮮やかに 修復完了>
19世紀の画家ドラクロワが1830年にフランスで起きた7月革命を描いた絵画「民衆を導く自由の女神」が、半年間の修復作業を終え、パリ・ルーブル美術館で2日から一般公開される。仏紙ルモンドなどが4月30日に報じた。
自由の象徴である女神が三色のフランス国旗を掲げ、武装した人々の先頭に立つ姿を描いた絵画は74年からルーブル美術館に収蔵されている。原画は色をより鮮やかにするため長年にわたって8層のニスを塗り重ねた結果、酸化して黄色く変色してしまっていた。
修復家たちはまずX線や赤外線を使って作品を分析し、この絵の画像記録と比較。半年間の修復を終えると、作品の背景には真っ青な空が現れ、人々の銃からは白い煙が上がったという。 (村上友里)
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【今日のLifeHack:人は常に前へだけは進めない。引き潮あり、差し潮がある、ニーチェ】
<朝日新聞>
<ルーブルを訪れた時>