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カテゴリ:こころからのメッセージ
イヤイライケレはアイヌ語でありがとう。 (財)アイヌ民族博物館 夜間特別プログラムの 『ポロトコタンの夜』に参加してきました。 約1時間程のプログラムでは、白老アイヌ民族に伝わる 「祈り」「歌」「踊り」「食文化」をパフォーマンスとして 魅せて頂きました。 コタン(町・村)の長老が、古式に則った作法で 私たち観客をチセ(アイヌの伝統家屋)にご招待するところから 始まります。 神に祈るときに使うイナウ(木を削って作る)の削りの実演。 そしてカムイノミ(神への祈り) 歌や踊り、トンコリ(弦楽器)ムックリ(竹製の口琴)の演奏。 最後に囲炉裏(火の神)にイナウを捧げた祈りのときには 涙がこみ上げてきました。 小さい時、義父に連れられ、日高の川や十勝の川で石を拾っていました。 虎杖浜にも良く連れられて行きました。 きっと何かのご縁があるのでしょうね。 義父は、アイヌの方たちを差別する言葉をよく発していました。 私は、意味はわからなかったけど、それを聞くのが大嫌いでした。 アイヌというのは、人間という意味です。 私たちの学ぶべき知恵をたくさんお持ちです。 神様との付き合い方や、自然に対しての気持ちなど 今の私たちの生活の中にも取り入れられることがあるのです。 アイヌスピリッツ 心を、耳を清ませば、聴こえます。 今、何をするのか、何を選択していくのか。 チセ(茅葺の家)にたくさんの鮭、鯉のぼりのようにぶら下がっていてね サッチェブ(鮭の燻製)の試食もあったのよ~。 なまら、うまかったよッ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.05 14:26:06
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