外国人にも IF法 ~漢字を覚える~
英国からのご一行様は 無事帰国しました。三男くん・・・・・かわいかったなぁ 久しぶりに赤ちゃんを 抱っこしました 赤ちゃんって 生命力の塊みたいでこっちまで 生きるぞ!って力が伝わってきますね。 ただいま洗面台で沐浴中 昼間は 観光に買い物に大忙しで夜 子供達とご飯を食べて お風呂に入れて・・・ってやってたらゆっくり話をする時間もなかったのだけど 子供達が寝静まってからやっと少しだけ2人でゆっくり話をすることができた。 話題はやっぱり子育てのことなど。 短い時間のなかで私はどんぐり倶楽部のことを伝えたかった。でも イギリスに住む彼女たちはすでに私なんかよりもっとずっと どんぐり方式で子育てしてるんだな~だから主に こちらの学校の現状と我が家でやってることとかを説明してみた。 そこで漢字の話になり 彼女が「でも 漢字はみなさん何回も何回も書いて覚えマスネ? いっぱい書かないと覚えられないネ~?でも 漢字はホントに難しい。もう嫌だ。覚えられないヨ」と泣き顔に。ふっふーん 「あのねえ。いい事教えてあげるから 一回も書かないで覚えさせてあげるから!」と さっそく例のIF法を彼女に試したくなった。しかし彼女は一回も書かないで覚えることなどありえないと言う。「まぁまぁ いいからいいから」と 私。でも 日本人が漢字を覚えるときとまったく日ごろ 漢字と接しない人間が覚えるのとはもしかしてかなりギャップがあるかも・・・。なんて 少々不安がよぎったが。とりあえず挑戦! そうだな~ なんの漢字がいいかな? 次男君の名前は英語でRenなんだけど漢字でかくと「蓮」と書くそうです。それがどうも覚えられないらしい。よし じゃあ「蓮」を覚えよう! まず A4の紙に大きく「蓮」と書いてみた。これをじーっと見て。で、宙で書いてもらう。うーん しんにょうが書けない車がへんてこりんになちゃう じゃあ 解らなかったところだけまたじっとみてもういいと思ったら紙に書いてくださーい。 「えーっと こうしてこう書いて・・・」 「うんうん そうそう」「コレ(しんにょう)が 難しいデス ・・・あ、でも書けたヨ」「ね~ すごいでしょ。さ、今日はもう遅いから寝ようか。」と言って その日はすぐ寝た。 (ふふっお楽しみは明日だよ) 翌日朝からバタバタと彼女たちは出かけていった。そして夜・・・・ご飯を食べながら聞いてみた。「ねぇねぇ 昨日の漢字書けるかな?」あれから1日経っている。漢字の話はあれからしていない。さあ どうだ?書けるのか? 一回しか紙に書かなかった漢字を。じゃーん。ドコドコドコ(太鼓の音) 急に言われて戸惑っている様子。「え?えーっと」と言って 彼女はすらすらと 宙に「蓮」と書き出した。 WOW! シンジラレナーイ!カケマシタ~! 餃子をほおばりながら感激する友人おおっー!私も正直感動しました! たぶん 彼女はもう「蓮」と言う字は忘れないと思う。ひゃー 外国人にもストレスフリーのIF法 ありがとう! ・・・・・・ってことは つまり覚えたい対象を漢字に当てはめてやってきたけどこれって 対象を他のものに変えてもOKってことですよね。きっと。 どんぐり倶楽部の公式ホームページはこちらでーす