イマドキの娘とイマドキの私

2009/11/23(月)14:54

失敗した

翻訳業界の裏事情(146)

先週 1 週間は、マイカル本牧に日用品の買い物に数回出た以外、まったく外出せず、パソコンに向かってひたすら英語を日本語に直していました。実に簡単な英語だったので、頭を使う必要はほとんどなし。翻訳マシンになった気分。そんな状態で 1 日 10 数時間以上をデスクの前で過ごしていると頭がおかしくなってきますよ。人づきあいの煩わしさは面倒だけど、人とまったく話をしないってのもかなりつらいっす。 1 日の終わりにかかってくる電話が、Sara 以外の人と接触する唯一のひと時ですが、その電話の内容も、引きこもり生活 5 日目を過ぎるとなんだか愚痴っぽくなってしまいます。 「好きなことを仕事にできるのは幸せだよね。うらやましいよ。それに比べてわたしは。。。」 なんて、嫌味っぽくいってしまうわけです。好きなことを仕事にする大変さはわかっているはずなのにね。私も最初は好きでこの仕事を始めたはずなのにね。。。 これしかできないからしょうがない。。。できることがあるだけまだまし。。。今は、こんなふうに自分にいいきかせつつ、ごまかしながら仕事しています。 ま、とにかくこの 1 週間、私は身体的にも精神的にも実に不健康な毎日を送っていました。で、標題の「失敗した」ってのは、昨日の日曜日のことです。 精神的に病んだ状態で仕事をしていたせいか、「締切をおとす」とうミスをしてしまったのです。バンドのメンバーが集まって楽しく箱面作りをしている最中にクライアントから電話が入り、ミスが発覚。。。 「あのぉ~、今朝納品していただく予定だった、○○○○の進み具合はいかがでしょうか?」 「は?」 「えーと、今日の朝納品していただくようお願いしていたものですが。。。」 ザザァ~(← 血の気が引く音) 納期を完全に勘違いしていました。 幸い、翻訳は既に完了していたので、あとは、ざっと読みなおして報告事項をまとめるだけ。8 時間の遅れで納品を済ませ、事無きを得ることができました。クライアントもそれほど怒っている様子はなく、すぐに次の仕事の話になりホッと一息。いやぁ~ あせりましたね。 うーん。。不健康な精神状態ってのは、何かにつけよろしくないようです。気を付けないと。。。

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