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今が生死

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2007.03.13
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カテゴリ:映画・DVD
香港・マカオへの旅の帰りのバスバスの中で映画「男達の大和」を観ました。当時世界一と言われていた日本の造船技術の粋を集めて、建造された不沈空母、戦艦大和の乗組員の話です。多くの若者が、憧れの戦艦大和の乗組員になるべく集まってきました。彼らの多くはこの戦艦さえあれば戦争に勝てると思っていたと思います。しかし戦況は日に日に悪化し、連合艦隊がサイパン沖で撃沈され、サイパンを占領されてからは敵の意のままで、沖縄まで占領されてしまいました。飛行機

経済制裁を受けていましたので、燃料や弾丸、飛行機のない中で善戦していましたが、決定的な差は、ハイテクでした。日本の戦艦や、闘争心は世界一だったかも知れませんが、連合艦隊の出動をいち早くキャッチするレーダー技術は遅れていました。どんな堅固な連合艦隊でも、レーダーでキャッチされ、待ち伏せされて集中攻撃されたらひとたまりもありません。戦艦や根性の方には力を入れていたけれどもハイテク面で遅れをとっていたのが敗戦の主因だと思います。

沖縄が落ち、日本の勝ち目は全く無くなった中で、戦艦大和に沖縄を助けに行くように命令が下されました。今、沖縄に行くのは敵の集中攻撃を受けることは確実で、死ににいくということです。でも彼ら3000人の若者は行きました。護衛の飛行機が一機もない状況の中で沖縄を助けに向かいました。当然のことですが、沖縄に向かう途中で敵の集中攻撃を受けて戦艦大和は沈没しました。でも何人かの生き残りがおり、その回想がこの物語になっています。
神風特攻隊もそうですが、大和の乗組員も、確実に死ぬと分かっている所に出撃していきました。そして死んでいきました。お国のために死んだのです。私達のために命を投げ出してくださったのです。彼らのことを思えば私達も日本のために少しでも役立つように生きなければと強く思いました。星





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Last updated  2007.03.14 11:54:25
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