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今が生死

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2010.11.23
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カテゴリ:美容
先日友人の結婚式の時の写真が送られてきた。グラスを持ちながら新郎新婦に挨拶している写真やスピーチしている写真があった。大体横から撮影されたものが多く、自分はこんなに年取った人なのかと改めて思った。

正面からでも写真で見ると自分がイメージしている自分の顔より悪く写ることもあるが、横顔は普段鏡などでも見る機会がないので、「え!!こんな顔」と驚くことがある。額が禿げあがっており、頭髪の分けた所もすごく薄くて肌色に見える。

私は子供の頃から、自分の顔で唯一自信があり、誇りにしていたのは額の広い所であった。最近の写真では、正面からだと、額は広いが、それほど違和感を感じないが、斜め横から写された顔は自分の想像以上にやけにおでこが出ていて髪の毛は著明に後退した感じで、流石に昔からおでこには誇りがあったと言ってもかなりひどい顔だなと思った。家内が「結婚式の写真送ってきたの?」と自分にも見せろと言ったが最初は私の写真を外して見せた。

横顔にしろ正面写真にしろ、自分があまり気に入らない写真は見せたくない心理が働く。若い時ならともかくこんなに年取ってからでも、そんな心理が働くのはいいことなのか悪いことなのか。好意的に考えれば、まだ気持が若いということなのかも知れない。

冷静に現実的に考えると精神的にまだ未熟ということだと思う。写真はその人の一面を撮ったものだが全てではない。その人の本質はその人が何を考え感じているかである。額が禿げあがっていることを気にするのも自然でいいかもしれないが、その人の人間性はそれで決まる訳ではない。

絶えず前を見て、挑戦していく生命を最も貴い生命だと思っている。たとえ禿げあがっていようとも、常に前を見つめ、困難に屈することなく前進していくことが、額や横顔より何万倍も重要なことと考える。





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Last updated  2010.11.23 14:07:25
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