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今が生死

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2011.08.10
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カテゴリ:政治
昨夜、菅総理は赤字国債発行法案、再生可能エネルギー特別措置法案が成立後退陣することを正式に表明した。6月の不信任案議決前の民主党議員総会で震災関係が一段落した段階で若い世代に責任を引き継いでもらいたいと話したことを実行することになった。

マスコミは6月の発言の段階で、すぐ退陣のような報道をするし、野党や小沢派の宣伝で、菅総理即時退陣のムードが盛り上がり、国民の多くも菅総理は無能だ、早期退陣すべきだと思うようになった。中々退陣しないのは総理の椅子にしがみついている名誉欲や権力欲の塊の人だとの批判もあった。ある人のブログに原爆記念式典で菅総理がテレビに映っているのを見たら嫌悪感を感じたと書いてあった。

未曾有の大震災に遭遇した総理大臣として全てそつなく指揮できなかったかも知れないが精いっぱい戦って来られた。事が事だけに国民の期待は高く、その期待に添えなかったこともあるかもしれないが菅総理以外だったらパーフェクトにできたという保証はない。

民主党内の小沢、鳩山派の人々と、野党が一緒になって菅総理を悪者にした。それを受けたマスコミや国民は一斉に菅総理を攻撃した。それでも自らの責任を果たすまでは簡単に逃げ出さなかった。あれほどマスコミや国民から攻撃され、非難され、早く止めろと言われても簡単に投げ出さなかったことは素晴らしいと思う。非難されているいくつかは非難されてしかるべきこともあったかもしれないが、皆から辞めろ、辞めろと言われながらも責任を果たすまでは石にかじりついても辞めなかったのは立派だと思う。安倍、福田氏は簡単に投げ出した。一国の総理の椅子はそのように責任の軽いものではない。非難ごうごうの中でよくここまで耐えしのばれたと心より敬意を表したいと思う。





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Last updated  2011.08.10 20:54:35
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